総合系年収

シグマクシスの年収は?平均1,208万円・有報ベースの推移と職位別レンジ

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シグマクシス・ホールディングスの平均年収は1,208万円(2025年3月期)。東証プライム上場企業として有価証券報告書で開示されている数値であり、国内コンサルティング業界でも上位の水準です。ただし平均年齢45.4歳という組織構成を踏まえた読み方が必要です。本ページでは開示値の推移から職位別の目安まで整理します。

この記事のポイント

  • ✓2025年3月期の平均年収は1,208万円(平均年齢45.4歳)。有価証券報告書に基づく開示値
  • ✓2023年3月期の約1,008万円から2期連続で上昇し、直近は1,200万円台に到達
  • ✓平均年齢45歳前後と高めの数値のため、若手・中堅の水準はこれより低くなる
  • ✓大手口コミサイトの公開集計値では、コンサルタントクラスは600万〜800万円程度が目安
  • ✓国内ではガートナージャパン・ベイカレントに次ぐ水準で、BIG4系やアクセンチュアを上回る

シグマクシスの平均年収

シグマクシス・ホールディングスの平均年収は、2025年3月期の有価証券報告書ベースで1,208万円(平均年齢45.4歳)です。東証プライム上場企業(証券コード6088)として開示されている数値であり、口コミ集計とは信頼性の性質が異なります。

平均年収:1,208万円(2025年3月期・有価証券報告書ベース・平均年齢45.4歳)

直近の推移

2023年3月期の約1,008万円を底に2期連続で上昇し、直近は1,200万円台に乗せています。後述するとおり同社の業績は利益ベースで過去最高を更新しており、事業の好調が報酬水準にも反映されている構図です。

なお、同社は2021年10月に持株会社体制へ移行しており、2022年3月期以降の開示値は持株会社(提出会社)の数値です。移行前の事業会社シグマクシスとしての開示では平均年齢が30代後半で、平均年収は1,100万円台で推移していました。開示の枠組みが変わっている点には留意が必要です。

決算期平均年収平均年齢
2022年3月期約1,092万円44.7歳
2023年3月期約1,008万円45.1歳
2024年3月期約1,133万円45.9歳
2025年3月期1,208万円45.4歳

有価証券報告書(提出会社=シグマクシス・ホールディングス)の開示値に基づきます。

「平均年齢45.4歳」を踏まえた読み方

1,208万円という数値を読むうえで重要なのが、平均年齢45.4歳という組織構成です。シニア層の比率が高い集団の平均であるため、20代・30代の若手や中堅の水準はこれより低くなります。

たとえばアクセンチュアの平均年収が約866万円とされる背景には平均年齢33歳前後という若い構成があり、平均値の単純比較はミスリードになり得ます。年齢構成まで含めて見ることが、コンサルティングファームの年収比較では欠かせません。

日本の平均年収との比較

国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」による日本の給与所得者の平均年収は545万円です。シグマクシスの1,208万円はその2.2倍にあたり、上場企業の開示値としても際立った高水準にあります。

他ファームとの年収比較

主要なコンサルティングファームと並べると、シグマクシスの位置づけが見えてきます。

ファーム平均年収の目安分類・備考
ガートナージャパン約1,466万円リサーチ&アドバイザリー
ベイカレント約1,349万円東証プライム上場・有報開示
シグマクシス1,208万円東証プライム上場・有報開示(平均年齢45.4歳)
フォーティエンスコンサルティング約1,000万〜1,200万円NTTデータグループ
PwCコンサルティング約1,000万円BIG4系
デロイト トーマツ約950万円BIG4系
アクセンチュア約866万円平均年齢33歳前後
アビーム約750万〜819万円平均年齢31〜32歳

上場企業以外は公式開示値ではなく、口コミサイト等の集計値です。平均年齢や職種構成が異なるため単純比較には適しません。

国内で数少ない「有報で年収がわかる」ファーム

コンサルティングファームの多くは非上場で、平均年収を公式に開示していません。その中でシグマクシスは、ベイカレントと並んで有価証券報告書ベースの数値で検討できる数少ないファームです。

水準としてはベイカレント(約1,349万円)には届かないものの、BIG4系(約950万〜1,000万円)やアクセンチュア(約866万円)の集計値を明確に上回ります。ただし前述のとおり、同社の平均年齢は45.4歳と比較対象より10歳前後高い点は割り引いて見る必要があります。

給与体系 — 年俸制と成果主義

大手口コミサイトの公開集計値や公開求人情報からは、同社の給与体系について次のような特徴が語られています。いずれも公式開示ではないため、傾向として捉えてください。

年俸制が基本とされる

同社の給与は年俸制で、年俸を12分割した金額が月々支払われるシンプルな体系とされています。定期賞与を積み上げる型ではなく、職位と評価で決まった年俸がそのまま年収になる構造です。

このため「賞与でどれだけ上乗せされるか」ではなく「次の職位にいつ上がるか」が年収を左右します。評価が昇格・年俸改定に反映される成果主義型の運用と語られています。

職位体系

職位主な役割
コンサルタントプロジェクトメンバーとして分析・成果物作成を担当
シニアクラス(マネジャー手前)主要論点をリードしチームを牽引
マネジャープロジェクト管理とクライアント折衝
プリンシパル/ディレクター提案活動・案件獲得と複数案件の統括
パートナー会社経営への参画とクライアントリレーションの統括

公開情報をもとにした整理です。職位の呼称・段階は時期や部門により異なる場合があります。

職位別レンジの目安

マネジャー到達で1,000万円台に乗るという構造は総合系ファームの一般的な水準感と重なりますが、上位職位のレンジが比較的高めに語られる点に、平均1,208万円という開示値との整合が見て取れます。

職位年収レンジの目安
コンサルタント600万〜800万円程度
シニアクラス(マネジャー手前)900万〜1,100万円程度
マネジャー1,200万〜1,400万円程度
プリンシパル/ディレクター以上1,500万円以上

大手口コミサイトの公開集計値をもとにした推定レンジであり、公式開示値ではありません。個人の評価・経験により大きく変動します。

高水準を支える事業の状況

報酬水準の持続性を判断するには、会社の稼ぐ力を確認しておく必要があります。

決算期売上高営業利益
2023年3月期約173億円約32億円
2024年3月期約224億円約42億円
2025年3月期約263億円約56億円
2026年3月期約238億円約61億円(過去最高)

シグマクシス・ホールディングスの連結決算に基づきます(概数)。

減収でも過去最高益という直近の構図

2026年3月期は売上高約238億円と前期比で減収となった一方、営業利益は約61億円と過去最高を更新しました。子会社の連結除外や外注売上の減少が減収要因である一方、収益性の改善が利益を押し上げています。

従業員約695名(2025年4月1日時点)という少数精鋭の体制で営業利益率20%超を出している構造が、平均1,200万円台という報酬水準の土台になっています。

中途入社時の年収の考え方

中途採用では、前職の経験・スキルに応じた職位でオファーが提示されるのが一般的です。同社の場合、次の2点を押さえておくとオファー水準の見立てがしやすくなります。

  • •コンサルティング経験者は現職位相当かそれ以上でのオファーが基本となり、レンジ表の該当職位が目安になる
  • •コンサルティング未経験のポテンシャル採用の場合、コンサルタントクラスからのスタートとなることが多く、前職より一時的に年収が下がる可能性もある
  • •年俸制のため、入社時の提示年俸がそのまま初年度の年収水準になる
  • •その後の伸びは昇格スピード次第で、成果次第では数年でマネジャー職位=1,000万円台に到達し得る

「平均1,208万円」をオファーの期待値にしない

繰り返しになりますが、1,208万円は平均年齢45.4歳の集団の平均値です。転職検討時は自分が入る職位のレンジで見積もり、平均値をそのままオファーの期待値としないことが重要です。

よくある質問

Q. シグマクシスの平均年収はいくらですか?
A. 2025年3月期の有価証券報告書ベースで1,208万円(平均年齢45.4歳)です。東証プライム上場のシグマクシス・ホールディングスとして開示されている数値で、2023年3月期の約1,008万円から2期連続で上昇しています。
Q. 若手でも1,200万円もらえるのですか?
A. いいえ。1,208万円は平均年齢45.4歳というシニア層比率の高い集団の平均値です。大手口コミサイトの公開集計値では、コンサルタントクラスは600万〜800万円程度、マネジャーで1,200万〜1,400万円程度が目安とされています。
Q. ベイカレントと比べて年収は高いですか?
A. 平均値ではベイカレント(約1,349万円)が上回ります。ただしシグマクシスは平均年齢45.4歳、ベイカレントは若手比率の高い約6,000名の組織であり、年齢構成が大きく異なるため、同職位・同年次での比較とは意味が異なります。
Q. 給与は賞与込みですか?
A. 大手口コミサイトの公開集計値では、年俸を12分割して支払う年俸制が基本で、定期賞与を積み上げる型ではないとされています。年収を上げる主なドライバーは昇格による年俸改定です(公式開示ではなく傾向としての情報です)。
Q. 年収は今後も上がりそうですか?
A. 確約はできませんが、2026年3月期に営業利益が過去最高(約61億円)を更新するなど利益成長が続いており、開示値も2期連続で上昇しています。少数精鋭で高収益という構造が続く限り、水準が大きく崩れる要因は見当たりません。
Q. 有価証券報告書の数値はどこまで信頼できますか?
A. 法定開示書類のため、口コミ集計より信頼性は高い数値です。ただし2021年10月の持株会社体制移行後は提出会社(ホールディングス)の平均であり、グループのコンサルタント全体の実感値とは差があり得る点に留意してください。

SUPERVISED BY — 監修者

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辰本 明日加

監修者

辰本 明日加Asuka Tatsumoto

STRAND PARTNERS 代表取締役

慶應義塾大学卒業後、アクセンチュア戦略部門、リクルートを経てSTRAND PARTNERSを創業。コンサルファーム・PEファンド・大手事業会社への転職支援を手がける。

高辻 渚

監修者

高辻 渚Nagisa Takatsuji

STRAND PARTNERS

米国ビジネススクール卒業後、PwCニューヨークオフィス、アクセンチュア戦略部門を経て参画。グローバル視点でのコンサル・外資系企業への転職支援を担当。

本記事はストランドパートナーズ株式会社のコンサルティング業界担当コンサルタントが内容を確認しています。

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運営会社:ストランドパートナーズ株式会社

主な参照元

本ページは各社の公開情報をもとにコンサルペディア運営事務局が独自に編集したものであり、掲載企業による監修・提供を受けたものではありません。年収・残業時間・選考に関する情報は公開求人情報や口コミサイトの集計値をもとにした目安であり、実際の条件を保証するものではありません。内容の訂正が必要な場合はお問い合わせください。