デロイト トーマツの年収は?職位別の水準とBIG4内での位置づけ
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デロイト トーマツの平均年収は約950万円とされています。BIG4各社は非上場のため公式開示がなく、口コミや転職支援の集計値に頼らざるを得ませんが、4社の水準はおおむね揃えられているのが実情です。本ページでは職位別の目安とBIG4内での位置づけを整理します。
この記事のポイント
- ✓公式に確認できるのは新卒の初年度基本年俸(学士卒5,802,000円など)。中途の年収レンジは公式非開示
- ✓平均年収の目安は約950万円。これは公開集計値であり、BIG4は非上場のため有価証券報告書による公式開示はない
- ✓BIG4各社は年収水準を揃えており、シニアコンサルタントで評価が良ければ1,000万円超
- ✓2025年12月にコンサルティング・FA・リスクアドバイザリーの3法人が合併し「合同会社デロイト トーマツ」が発足。統合後の等級・報酬制度の詳細は公式非開示
- ✓職位はビジネスアナリスト→コンサルタント→シニアコンサルタント→マネジャー→シニアマネジャー→パートナー。FA部門とは職位名称の体系が異なる
デロイト トーマツの平均年収
各種公開集計によると、デロイト トーマツの平均年収は約950万円とされています。
平均年収の目安:約950万円(公開集計値。公式開示ではありません)
非上場企業ゆえの数値の性質
BIG4(デロイト、PwC、EY、KPMG)はいずれも非上場企業であるため、有価証券報告書による正確な平均年収の開示は行われていません。公開されている数値はすべて、転職支援会社や口コミサイトによる集計値です。
ベイカレントやシグマクシスのような上場企業の開示値と比べると、数値の確度は一段落ちる点を理解したうえで参照する必要があります。
本ページにおける数値の出所の分け方
同社の年収を検討する際は、数値がどこから来たものかを区別して読むことが欠かせません。本ページでは以下の3分類を用い、各記述にどの区分の情報かを明示しています。
本ページの数値は、上記3分類のいずれかを各記述に明記しています。断定的な記述に見えても、区分の表示を必ず確認してください。
- •公式開示:同社・デロイト トーマツ グループの公式サイトや募集要項に記載がある数値(例:新卒の初年度基本年俸)
- •公開集計値:口コミサイトや転職支援サービスが公開している集計値。回答者の偏りや算出基準の違いを含むため参考値(例:平均年収約950万円、残業月65時間)
- •公式非開示:同社が公表していない項目。編集部としても確認できないため、断定せず「公式非開示」と明記(例:中途採用の年収レンジ、統合後の等級・報酬テーブル)
日本の平均年収との比較
国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」による日本の給与所得者の平均年収は545万円です。デロイト トーマツの約950万円はこれを400万円以上上回ります。
公式に確認できる給与の数値
平均年収は公式非開示ですが、公式の採用ページには給与に関する具体的な記載が存在します。集計値より確度が高い唯一の手がかりであり、水準を推し量る起点になります。
新卒の初年度基本年俸は公式開示されている
合同会社デロイト トーマツ/コンサルティングの新卒採用募集要項ページには、初年度基本年俸が学歴別に明記されています。中途採用のレンジが一切公開されていないのとは対照的に、新卒の水準は数字で確認できます。
| 区分 | 初年度基本年俸 | 出所 |
|---|---|---|
| 学士卒 | 5,802,000円 | 公式開示(新卒採用募集要項) |
| 修士卒 | 6,000,800円 | 公式開示(新卒採用募集要項) |
| 博士卒 | 6,201,200円 | 公式開示(新卒採用募集要項) |
| 中途採用(キャリア採用) | 公式非開示 | ポジション別に個別決定 |
公式の新卒採用募集要項ページに掲載されている数値です。掲載区分や採用年度により対象・金額が変わる可能性があるため、応募時には最新の募集要項をご確認ください。中途採用の年収レンジは法人として一律には公開されていません。
賞与・昇給・手当について公式に分かること
同じ募集要項ページでは、賞与は年1回、昇給は年1回とされています。諸手当としては出張日当と通勤手当が挙げられており、福利厚生には各種社会保険、企業年金基金、退職金制度、企業型確定拠出年金制度、カフェテリアプラン、資格補助制度などが記載されています。
勤務地は東京とされ、プロジェクトにより北米・欧州・アジア各国での勤務の可能性があると明記されています。
- •賞与:年1回(公式開示。入社後最初の賞与は入社日を基準に日割り計算)
- •昇給:年1回(公式開示)
- •諸手当:出張日当、通勤手当(公式開示)
- •福利厚生:社会保険、企業年金基金、退職金制度、企業型確定拠出年金、カフェテリアプラン、資格補助制度ほか(公式開示)
- •賞与の算定式・支給月数:公式非開示
みなし残業の扱いは明記されていない
コンサルティング部門の新卒採用募集要項ページには、みなし残業(前払い残業)に関する記載が見当たりません。したがって、初年度基本年俸に何時間分の固定残業が含まれるのかは公式非開示です。
参考として、同一法人のFA部門(旧デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー)の新卒募集要項では、初年度基本年俸550万円に月33時間分の前払い残業が含まれ、超過分は別途支給されると明記されています。部門によって記載の粒度が異なるため、コンサルティング部門についてはオファー時に内訳を確認する必要があります。
コンサルティング部門のみなし残業時間は公式非開示です。同じ年収額でも含まれる固定残業時間によって実質的な時間単価は変わるため、提示額の内訳確認が重要です。
BIG4内での年収比較
BIG4各社は年収水準を意図的に揃えており、極端な差は生じにくい構造です。マネージャー手前のシニアコンサルタントクラスで評価が良ければ1,000万円を超える給与水準は、4社に共通しています。
| ファーム | 平均年収の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| PwCコンサルティング | 約1,000万円 | Strategy&を内包・官公庁案件が厚い |
| デロイト トーマツ | 約950万円 | Monitor Deloitte・3社統合 |
| EYストラテジー・アンド・コンサルティング | 非開示 | EY-Parthenon・拡大局面 |
| KPMGコンサルティング | 非開示(新卒570万円〜) | リスク・ガバナンスに強み |
各社とも非上場のため公式開示値ではありません。転職支援会社や口コミサイトの集計値をもとにした目安です。
4社で水準を揃える理由
BIG4は互いに人材を奪い合う関係にあります。1社だけが低い水準を提示すれば人材流出につながるため、結果として水準が収斂する構造です。
したがって「どのBIG4が最も年収が高いか」という比較にはあまり意味がありません。年収以外の要素——案件構成、カルチャー、働き方、専門領域——で選ぶことが実務的です。
職位別の年収水準
BIG4に共通する職位構成に沿って、年収の目安を整理します。
| 職位 | 年収水準の目安 | 主な役割 |
|---|---|---|
| ビジネスアナリスト | 500万〜700万円 | 調査・分析・資料作成 |
| コンサルタント | 700万〜900万円 | 担当モジュールの論点設計と成果物作成 |
| シニアコンサルタント | 900万〜1,200万円 | 複数タスクとメンバーを統括 |
| マネジャー | 1,200万〜1,600万円 | プロジェクト全体の管理とクライアント折衝 |
| シニアマネジャー/ディレクター | 1,600万円以上 | 複数案件の統括と提案活動 |
BIG4各社の公開集計値をもとに編集部が整理した目安です。実際の提示額は評価と経験により変動します。
1,000万円到達の目安
BIG4各社は「マネージャー手前のシニアコンサルタントクラスで、評価が良ければ1,000万円を超える」という給与水準を設計しています。
コンサルタントからシニアコンサルタントへの昇進、そしてそこでの評価が、年収面での最初の分岐点になります。
新卒の初任ランクと職位の関係
公式の新卒採用募集要項では、新卒入社時の職種は「コンサルタント職」とされています。上表のビジネスアナリストは中途採用や第二新卒の入口として使われることが多い職位で、新卒が必ずビジネスアナリストから始まるとは限りません。
初年度基本年俸(学士卒5,802,000円)は上表のビジネスアナリストのレンジ(500万〜700万円)に収まりますが、公式に示された数値とレンジ推定を混同しないよう注意が必要です。前者は公式開示、後者は公開集計値をもとにした編集部の目安です。
昇進のスピードは公式非開示
各職位に何年で到達するか、昇進判定がどのような基準で行われるかについて、同社は公式な情報を出していません。BIG4系総合ファーム一般では1職位あたり2〜4年程度で語られることが多いものの、これは業界一般の傾向であり同社の公式な運用ではありません。
統合後の評価制度についても公表がないため、昇進スピードを重視する場合は面接の場で「直近の同ランク入社者がどの程度の期間で昇進しているか」を具体的に確認するのが実務的です。
統合後の3部門で職位体系はどう対応するか
2025年12月の合併により、コンサルティング・ファイナンシャルアドバイザリー・リスクアドバイザリーの3部門が同一法人「合同会社デロイト トーマツ」に属することになりました。ところが、3部門はそれぞれ異なる職位名称を使い続けています。年収を比較する際は、まず名称の対応関係を押さえる必要があります。
| コンサルティング部門 | ファイナンシャルアドバイザリー部門 | リスクアドバイザリー部門 | 年収水準の目安 |
|---|---|---|---|
| ビジネスアナリスト | アナリスト | コンサルタント アシスタント | 500万〜700万円 |
| コンサルタント | アナリスト/シニアアナリスト | コンサルタント | 700万〜900万円 |
| シニアコンサルタント | シニアアナリスト | コンサルタント(上位) | 900万〜1,200万円 |
| マネジャー | ヴァイスプレジデント | マネジャー | 1,200万〜1,600万円 |
| シニアマネジャー/ディレクター | シニアヴァイスプレジデント | シニアマネジャー | 1,600万円以上 |
| パートナー | パートナー | 執行役 | 公式非開示 |
各部門の公式採用ページに掲載されている職位名称をもとに、編集部が一般的な対応関係を整理したものです。法人統合後の正式な等級対応は公表されていません(公式非開示)。年収水準の目安は公開集計値をもとにした推定であり、公式開示値ではありません。
FA部門の「ヴァイスプレジデント」はマネジャー相当
FAS系ファームは投資銀行に近い職位名称(アナリスト/ヴァイスプレジデント)を用いるのが一般的で、デロイト トーマツのFA部門もこれに沿っています。「ヴァイスプレジデント」は肩書きの語感から役員クラスと誤解されやすいものの、実態としてはプロジェクトマネジャー相当の役割です。
FA部門の職位はアナリスト→シニアアナリスト→ヴァイスプレジデント→シニアヴァイスプレジデント→パートナーの5段階で、コンサルティング部門の6段階より刻みが粗くなっています。同一法人内でも、1職位あたりの守備範囲が異なる点は理解しておく価値があります。
リスクアドバイザリー部門は「執行役」を用いる
リスクアドバイザリー部門の公式採用ページでは、コンサルタント、マネジャー、シニアマネジャー、執行役という職位名称が確認できます。コンサルティング部門でいうパートナーに相当する層を「執行役」と呼ぶ点が、名称上の主な違いです。
同部門はガバナンス・リスク&コンプライアンス、サイバーリスクやシステム監査を含むIT&デジタル、IFRS導入などのアカウンティング&ファイナンスといった専門領域で構成されており、公認会計士のほか金融機関・行政・IT企業出身者など多様なバックグラウンドのメンバーが在籍していると公式に説明されています。
部門間で年収水準に大きな断層はないとされる
コンサルティング部門の平均年収の目安は約950万円(公開集計値)とされています。一方、大手口コミサイトの公開集計値では、BIG4系FASの給与水準は総合系コンサルティングファームと同等以上とされることが多く、部門間で大きな断層があるとは考えにくい構造です。
ただし、統合後に共通の報酬テーブルが適用されているのか、旧法人ごとの体系が併存しているのかは公式非開示です。部門を跨いで比較検討する場合は、オファー段階でランクと年俸の内訳を確認するほかありません。
2025年12月の3社統合による変化
2025年12月1日、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社、デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社の3社が統合し、合同会社デロイト トーマツとなりました。公式発表によると、子会社を含め11,000名超のプロフェッショナルを擁する法人です。
統合が意味すること
コンサルティングとM&A・リスクアドバイザリーが同一法人となったことで、ディールから統合後の変革までを一貫して担う体制が強化されました。公式発表では「複数専門分野の統合モデル(MDM:Multi-Disciplinary Model)」という考え方が掲げられています。
キャリアの観点では、コンサルティングとFA(ファイナンシャルアドバイザリー)の領域を横断した経験を積める可能性が広がったと言えます。転職を検討する際は、統合後の組織体制と自身の配属領域を確認しておくとよいでしょう。
処遇制度の統合はどこまで進んだのか
合併により雇用主体は単一法人となりましたが、統合後の等級制度・報酬テーブル・評価制度の詳細は公表されていません(公式非開示)。旧3法人はそれぞれ異なる職位名称と評価制度を運用してきたため、制度の統合には一定の時間がかかると見るのが自然です。
実際、合併後も3部門は従来の職位名称を採用ページ上で維持しており、少なくとも呼称のレベルでは一本化されていません。2026年8月時点で応募を検討する場合、提示されるランクが旧法人の体系に基づくものか統合後の新体系に基づくものかを、選考過程で確認しておくことをおすすめします。
統合後の等級・報酬テーブルは公式非開示です。オファー時に「どの体系に基づくランクか」を確認してください。
グループ全体の位置づけ
デロイト トーマツ グループ全体では約22,000名のプロフェッショナルを擁し、約1,000名のパートナーが出資して外部資本から独立した体制をとっていると公式に説明されています。合同会社デロイト トーマツはそのうち11,000名超を占める中核法人です。
監査法人や税理士法人はこの合併の対象外であり、引き続き別法人としてグループ内に存在します。「デロイト トーマツ」という名称が指す範囲が文脈によって異なるため、応募先を確認する際は法人名まで見ることが重要です。
Monitor Deloitteという選択肢
同社は戦略コンサルティングのグローバルブランド「Monitor Deloitte」を擁しています。全社戦略や事業ポートフォリオといった上流の経営アジェンダを扱う組織です。
BIG4系の総合ファームに在籍しながら戦略案件に関与できる可能性がある点は、年収以外の魅力として重要です。純粋な戦略ファーム(MBB)と比べて採用の門戸が広い一方、戦略テーマに触れられる環境として選ばれています。
オファリングとインダストリーで案件が決まる
公式採用ページによると、コンサルティング部門はストラテジー、M&A、サステナビリティ、テクノロジーストラテジー&トランスフォーメーション、ファイナンストランスフォーメーション、サプライチェーン、カスタマーストラテジーといったオファリング(機能)と、消費財、自動車、電力・ユーティリティ&再生可能エネルギー、金融サービス、ライフサイエンス&ヘルスケア、ガバメント&パブリックサービスなど15を超えるインダストリー(業界)の掛け算で構成されています。
Monitor Deloitteはこのうちストラテジー領域のブランドにあたります。年収レンジはオファリング横断で共通と考えられますが、オファリング別の報酬差の有無は公式非開示です。
専門職トラックの存在
公式採用ページでは、通常のコンサルタント職とは別に専門職(Specialist)というトラックが示されており、その上位職としてFDE(Forward Deployed Engineer)が位置づけられていることが確認できます。技術者としての専門性を軸にキャリアを積む選択肢が用意されている形です。
これらの専門職トラックにおける年収レンジは公式非開示であり、コンサルタント職と同一の体系かどうかも公表されていません。技術職としての応募を検討する場合は、選考過程での確認が必要です。
提示額を見るときの確認ポイント
BIG4は年収水準が揃っているため、提示された総額そのものより「その額がどう構成されているか」を見るほうが実務的です。特に統合直後の同社では、確認すべき項目が増えています。
1職位(ランク)の確認
総額よりも、どのランクでのオファーかが将来の伸びを決めます。コンサルタントとシニアコンサルタントでは、その後の昇給カーブと1,000万円到達までの距離が変わります。
2基本年俸とみなし残業の内訳
コンサルティング部門のみなし残業時間は公式非開示です。提示額に何時間分の固定残業が含まれるかを確認しないと、実質的な時間単価が把握できません。
3賞与の位置づけ
公式に確認できるのは「賞与年1回」という頻度のみで、算定式や支給月数は公式非開示です。提示額が基本年俸のみか、賞与見込みを含む理論年収かを確認します。
4どの体系に基づくランクか
2025年12月の合併後、統合された等級制度は公表されていません。旧法人の体系に基づくランクなのか、新体系なのかを確認しておくと、入社後の位置づけが読めます。
5配属予定インダストリー・オファリング
同社はマトリクス組織のため、配属先によって経験の質が大きく変わります。年収が同じでも、5年後の市場価値は配属領域で差がつきます。
年収以外で比較すべき要素
- •働き方(残業時間・有給消化率・リモート運用)——BIG4内で差が大きい領域
- •戦略案件への関与可能性(Monitor Deloitteの案件にアサインされる現実的な確率)
- •統合後の部門横断アサインの実態(公式非開示のため面接での確認が必要)
- •インダストリー特化で積める専門性と、その専門性の転職市場での評価
- •みなし残業を含めた実質的な時間単価
よくある質問
- Q. デロイト トーマツの平均年収はいくらですか?
- A. 各種公開集計では約950万円とされています。BIG4は非上場のため有価証券報告書による公式開示はなく、転職支援会社や口コミサイトの集計値である点に留意が必要です(公開集計値)。公式に確認できるのは新卒の初年度基本年俸のみです。
- Q. 新卒の年収はいくらですか?
- A. 公式の新卒採用募集要項ページには、初年度基本年俸として学士卒5,802,000円、修士卒6,000,800円、博士卒6,201,200円が掲載されています(公式開示)。賞与は年1回、昇給は年1回とされています。掲載区分や採用年度により対象・金額が変わる可能性があるため、応募時には最新の募集要項をご確認ください。
- Q. みなし残業は年収に含まれますか?
- A. コンサルティング部門の新卒採用募集要項には、みなし残業(前払い残業)に関する記載が見当たらず、扱いは公式非開示です。参考として、同一法人のFA部門では初年度基本年俸550万円に月33時間分の前払い残業が含まれ超過分は別途支給と明記されています。提示額の内訳はオファー時に確認することをおすすめします。
- Q. コンサルティング部門とFA部門・リスクアドバイザリー部門で職位はどう対応しますか?
- A. コンサルティング部門はビジネスアナリスト→コンサルタント→シニアコンサルタント→マネジャー→シニアマネジャー/ディレクター→パートナー、FA部門はアナリスト→シニアアナリスト→ヴァイスプレジデント→シニアヴァイスプレジデント→パートナー、リスクアドバイザリー部門はコンサルタント→マネジャー→シニアマネジャー→執行役という体系です。FA部門の「ヴァイスプレジデント」はマネジャー相当にあたります。法人統合後の正式な等級対応は公式非開示です。
- Q. BIG4の中で年収は高いほうですか?
- A. BIG4各社は年収水準を意図的に揃えており、極端な差は生じにくい構造です。互いに人材を奪い合う関係にあるため水準が収斂します。年収以外の要素——案件構成、カルチャー、働き方、専門領域——で選ぶことが実務的です。
- Q. 年収1,000万円に到達するにはどうすればよいですか?
- A. BIG4各社は「マネージャー手前のシニアコンサルタントクラスで、評価が良ければ1,000万円を超える」水準を設計しています。コンサルタントからシニアコンサルタントへの昇進と、そこでの評価が最初の分岐点です。
- Q. 2025年12月の3社統合で何が変わりましたか?
- A. コンサルティング・ファイナンシャルアドバイザリー・リスクアドバイザリーの3社が統合し、子会社を含め11,000名超を擁する合同会社デロイト トーマツとなりました。公式発表では「複数専門分野の統合モデル(MDM:Multi-Disciplinary Model)」が掲げられています。一方で、統合後の等級制度・報酬テーブルの詳細は公式非開示です。
- Q. 統合で年収は上がりましたか、下がりましたか?
- A. 統合にともなう報酬水準の変更について、同社からの公式な発表はありません(公式非開示)。合併後も3部門は従来の職位名称を採用ページ上で維持しており、少なくとも呼称のレベルでは一本化されていません。合併を理由に水準が上下したと断定できる根拠は公開情報の範囲では存在しません。
- Q. Monitor Deloitteとは何ですか?
- A. デロイトのグローバル戦略コンサルティングブランドで、コンサルティング部門のストラテジー領域にあたります。全社戦略や事業ポートフォリオなど上流の経営アジェンダを扱い、BIG4系の総合ファームに在籍しながら戦略案件に関与できる可能性を提供しています。オファリング別の報酬差の有無は公式非開示です。
SUPERVISED BY — 監修者
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監修者
辰本 明日加Asuka Tatsumoto
STRAND PARTNERS 代表取締役
慶應義塾大学卒業後、アクセンチュア戦略部門、リクルートを経てSTRAND PARTNERSを創業。コンサルファーム・PEファンド・大手事業会社への転職支援を手がける。

監修者
高辻 渚Nagisa Takatsuji
STRAND PARTNERS
米国ビジネススクール卒業後、PwCニューヨークオフィス、アクセンチュア戦略部門を経て参画。グローバル視点でのコンサル・外資系企業への転職支援を担当。
本記事はストランドパートナーズ株式会社のコンサルティング業界担当コンサルタントが内容を確認しています。
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主な参照元
本ページは各社の公開情報をもとにコンサルペディア運営事務局が独自に編集したものであり、掲載企業による監修・提供を受けたものではありません。年収・残業時間・選考に関する情報は公開求人情報や口コミサイトの集計値をもとにした目安であり、実際の条件を保証するものではありません。内容の訂正が必要な場合はお問い合わせください。