日立コンサルティングの年収は?公式レンジ500万〜1,500万円と職位別の目安
最終更新:
日立コンサルティングは日立製作所100%出資のコンサルティングファームです。平均年収そのものは公式に開示されていませんが、経験者採用ページには給与として年収500万〜1,500万円というレンジが明記されており、これは総合系ファームの中では珍しい公式の数値です。本ページでは、この公式レンジを起点に職位別の目安、賞与・昇給の仕組み、そして富士通系のRidgelinez、NEC系のアビームコンサルティングといったメーカー系ファームとの比較を整理します。
この記事のポイント
- ✓経験者採用ページに給与「年収500万〜1,500万円(経験・スキルを考慮のうえ当社規定により優遇)」が公式に明記されている。平均年収の公式開示はない
- ✓大手口コミサイトの公開集計値では平均年収は約780万〜850万円(回答者平均年齢は30代後半とされる)。公式レンジのほぼ中央に位置する
- ✓賞与は年1回(6月・業績とパフォーマンスに応じて支給)、昇給は年1回(4月)と公式に開示されている
- ✓職位はアナリストクラス、コンサルタント〜マネージャークラスという区分が公式の勤務時間規定から確認できる。年収1,000万円台の分岐点はシニアコンサルタント〜マネージャー
- ✓メーカー系3社で比べると、Ridgelinez(約900万〜1,050万円)を下回り、アビーム(約750万〜819万円)をやや上回る中間的な位置づけとみられる
公式に開示されている年収レンジ
日立コンサルティングの年収を考えるうえで最初に押さえるべきは、同社が経験者採用ページで給与レンジを公式に明示しているという点です。非上場かつ有価証券報告書の開示義務がないファームでは珍しく、推定に頼らずに確認できる一次情報が存在します。
公式開示:年収500万〜1,500万円(経験者採用)/賞与年1回(6月)/昇給年1回(4月)。平均年収そのものは公式非開示
| 項目 | 公式開示の内容 |
|---|---|
| 給与 | 年収500万〜1,500万円(経験・スキルを考慮のうえ、当社規定により優遇) |
| 賞与 | 年1回(6月)/業績、パフォーマンスに応じて支給 |
| 昇給 | 年1回(4月) |
| 勤務時間 | アナリストクラス:フレックス勤務制/1日7.75時間、コンサルタント〜マネージャークラス:裁量労働制/1日7.75時間 |
| 社会保険 | 健康保険・厚生年金・労災保険・雇用保険 |
同社公式の経験者採用ページ(待遇・福利厚生欄)の記載に基づきます。2026年8月時点の内容です。
500万〜1,500万円というレンジの読み方
この幅は、同社が経験者採用で受け入れる職位の幅をそのまま示していると考えられます。下限の500万円台は第二新卒に近いアナリスト相当、上限の1,500万円はマネージャー以上の管理職相当に対応する水準です。つまり、応募時点でどの職位のオファーを受けるかによって、提示額は3倍の開きが生じ得ることになります。
また「当社規定により優遇」と明記されている点も重要です。前職年収をそのまま横引きするのではなく、同社の職位テーブルに当てはめたうえで決定される設計であることが読み取れます。前職が高年収であっても、職位が下がれば提示額が下がる可能性はあり、逆に専門性が評価されれば前職を上回る提示になる余地もあります。
上限1,500万円をどう解釈するか
公式レンジの上限が1,500万円であることは、経験者採用の募集対象がマネージャークラスまでであることを示唆します。ディレクター以上、あるいは執行役員クラスの報酬水準は公式に開示されておらず、外部から確認できません(公式非開示)。
一方で、この上限設定は同社の報酬が青天井型ではないことも示しています。パートナー職の成果連動で数千万円規模に達する外資系戦略ファームとは、報酬設計の思想が異なる点は理解しておくとよいでしょう。
平均年収の水準
株式会社日立コンサルティングは日立製作所の100%出資子会社であり、株式を上場していないため、有価証券報告書による平均年間給与の開示義務がありません。同社の公式サイトでも平均年収・平均年齢は公表されておらず、この項目で扱う数値はすべて大手口コミサイトの公開集計値に基づく目安です。
平均年収の目安:約780万〜850万円(大手口コミサイトの公開集計値)。公式開示はなく、回答者の母数は限られる
集計値は約780万〜850万円
同社の平均年収として示される集計値は、サイトによっておおむね約780万円〜850万円の範囲に収まります。回答者の平均年齢は30代後半とされる集計が多く、コンサルティング業界の中では回答者層がやや高めです。公式レンジ(500万〜1,500万円)のほぼ中央にあたる水準であり、両者は整合的といえます。
ただし回答者の母数は数十名規模にとどまるとされ、投稿者の職位・入社年次の偏りが平均値を動かします。従業員数が677名(2026年4月時点)という規模を踏まえると、集計値は一点の数値ではなくレンジとして捉えるのが妥当です。
平均年齢が高めであることの影響
同社は日立製作所からのビジネスソリューション事業部統合(2006年10月)を経て現在の体制になった経緯があり、SIerや事業会社での実務経験を積んだ中途入社者が多い構成とされます。アクセンチュア(平均年齢33歳前後)などと比べて回答者の年齢層が高い場合、同じ平均年収でも「若手の水準は相対的に低い」可能性がある点には注意が必要です。
逆に言えば、20代の若い時期の絶対額を最大化したい場合と、30代後半以降に安定した水準を維持したい場合とで、同社の評価は変わり得ます。
職位別の年収レンジ(目安)
同社は職位体系の全体像を公式サイトで一覧化していませんが、経験者採用ページの勤務時間規定に「アナリストクラス」「コンサルタント〜マネージャークラス」という区分が明記されており、少なくともアナリスト・コンサルタント・マネージャーの各クラスが存在することは公式に確認できます。以下のレンジは、この公式区分と公式の給与レンジ(500万〜1,500万円)、および公開集計値をもとにした目安です。
| 職位 | 年収レンジの目安 | 主な役割 |
|---|---|---|
| アナリスト | 約500万〜650万円 | 調査・分析と資料作成でプロジェクトを支える |
| コンサルタント | 約600万〜850万円 | 担当タスクのオーナーとして成果物を作成 |
| シニアコンサルタント | 約800万〜1,100万円 | 担当領域を主導しクライアントと日常的に協働 |
| マネージャー | 約1,050万〜1,400万円 | プロジェクトの計画・品質・チームを統括 |
| ディレクター以上 | 公式非開示(経験者採用の上限は1,500万円) | 案件組成と日立グループ連携を含むリレーション構築 |
アナリスト・コンサルタント・マネージャーの各クラス呼称は同社公式の勤務時間規定から確認できます。シニアコンサルタント以上の呼称・レンジは公式開示ではなく、公開集計値と業界の一般的な構成をもとにした目安です。実際の提示額は経験・専門性・評価により変動します。
1,000万円の壁はシニアコンサルタント〜マネージャー
レンジで見ると、年収1,000万円を安定的に超えるのはシニアコンサルタントの上限帯からマネージャーにかけての領域です。この構造は総合系ファーム全般に共通しますが、同社の場合、公式の給与上限が1,500万円に設定されているため、マネージャー到達後の伸びしろは外資系ファームほど大きくないとみられます。
一方で、下限側が500万円と明示されていることは、未経験に近い層でも一定の水準からスタートできることを意味します。SIerやITベンダーから初めてコンサルティング業界に移る場合、大きな年収ダウンなしに転じられる可能性がある点は、同社の特徴といえます。
勤務時間制度と報酬の関係
同社ではアナリストクラスにフレックス勤務制、コンサルタント〜マネージャークラスに裁量労働制が適用されます。裁量労働制は実労働時間ではなく、あらかじめ定めた時間を働いたものとみなす制度であり、コンサルタント以上では残業時間の多寡が直接的に給与へ反映されにくい構造になります。
したがって、アナリストからコンサルタントへの昇格は、単なる呼称の変化ではなく報酬の決まり方そのものが変わる節目です。裁量労働制の適用範囲や手当の詳細は公式には示されていないため、選考の過程で確認しておくとよいでしょう。
領域による差
同社のコンサルティング対象は、産業(製造・流通・サービス)、公共(官公庁・自治体・公益法人)、金融(Fintech・保険など)、社会インフラ(エネルギー・都市・水・交通・通信)、ヘルスケア・健康経営、IT・デジタルの6つと公式に整理されています。サービス領域はマネジメントコンサルティング、業務コンサルティング、ITコンサルティングの3区分です。
領域ごとの給与差は公式に開示されていません(公式非開示)。ただし一般に、需給が逼迫しているデジタル・データ領域やセキュリティ領域では相対的に高い提示となる傾向が語られます。職位テーブルだけでなく、自身の専門軸の市場価値もあわせて見積もるのが実務的です。
報酬制度の構造 — 日立グループの一員であること
日立コンサルティングの報酬を理解するうえで欠かせないのが、同社が日立製作所100%出資の日立グループ企業であるという事実です。この立ち位置が、報酬の水準と設計思想の両方に影響しています。
賞与年1回・昇給年1回という日系グループ型の設計
同社は賞与を年1回(6月)、昇給を年1回(4月)と公式に開示しています。4月昇給・6月賞与という年間サイクルは日系大手企業に一般的なもので、外資系ファームに多い成果連動の四半期・半期評価とは異なるリズムです。月々の固定給の比重が高く、年間の変動幅が相対的に小さい構造といえます。
賞与は「業績、パフォーマンスに応じて支給」と明記されており、完全な固定ではありません。ただし年1回というサイクル上、短期の成果が即座に報酬へ反映される設計ではない点は理解しておく必要があります。
福利厚生は日立グループの制度を利用できる
同社の待遇・福利厚生ページでは、日立グループ団体保険(生命保険・医療保険・自動車保険)、日立グループ社員持ち株会制度、確定拠出年金制度、財形貯蓄制度の利用が可能と示されています。加えて、年間5万円相当のポイントと各種割引制度からなるカフェテリアプラン、居住費・通信費などに使える住宅・リモート支援制度も設けられています。
これらは額面年収には表れませんが、実質的な可処分所得に影響します。年収の絶対額だけで独立系・外資系ファームと比較すると、この部分を過小評価することになる点は留意が必要です。
副業制度がある
同社は福利厚生の一項目として副業制度を明記しています。運用条件(申請・承認の要否や範囲)は公式には示されていないため(公式非開示)、本業以外の収入を含めた設計を検討する場合は、選考過程で確認しておくとよいでしょう。
メーカー系ファーム3社の年収比較
日立コンサルティングを検討する読者の多くが同時に比較するのが、富士通100%出資のRidgelinez(リッジラインズ)と、NEC完全子会社のアビームコンサルティングです。いずれも日系大手メーカーの資本下にありながら、成り立ちと報酬設計は大きく異なります。
| 項目 | 日立コンサルティング | Ridgelinez | アビームコンサルティング |
|---|---|---|---|
| 親会社 | 日立製作所(100%出資) | 富士通(100%出資) | NEC(完全子会社) |
| 設立 | 2002年7月1日 | 2020年1月15日 | 1981年 |
| 平均年収の目安 | 約780万〜850万円 | 約900万〜1,050万円 | 約750万〜819万円 |
| 公式の給与レンジ | 年収500万〜1,500万円(経験者採用) | 公式非開示(新卒初任給のみ公表) | 公式非開示 |
| 賞与 | 年1回(6月) | 年1回 | 公式非開示 |
| 従業員数 | 677名(2026年4月) | 公式非開示 | 8,816名(2025年4月・連結) |
| 特徴 | 日立グループの実装力と社会インフラ案件 | 戦略×デザイン×テクノロジーの混成組織 | SAP・ERP領域の厚み |
平均年収はいずれも公式開示値ではなく、大手口コミサイトの公開集計値です。平均年齢・職位構成・回答母数が各社で異なるため、単純比較には適しません。日立コンサルティングの給与レンジと賞与・昇給サイクルは同社公式の経験者採用ページの開示に基づきます。
3社の中では中間的な位置
公開集計値をそのまま並べると、Ridgelinez(約900万〜1,050万円)が最も高く、日立コンサルティング(約780万〜850万円)が中間、アビーム(約750万〜819万円)が最も低いという順序になります。ただしこの差は、各社の平均年齢と職位構成の違いを大きく反映しています。
Ridgelinezは2020年設立で規模が小さく、シニア層の比率が高ければ平均値は押し上げられます。アビームは平均年齢31〜32歳とされ、若手比率の高さが平均を押し下げています。日立コンサルティングの回答者平均年齢が30代後半とされることを踏まえると、同じ年齢で比べた場合の差は、平均値の差ほど大きくない可能性があります。
報酬制度の思想の違い
Ridgelinezは、設立時の富士通のプレスリリースで高度人材の処遇を可能にする柔軟な人事・報酬制度の導入が明示されており、親会社の給与テーブルから意図的に切り離された設計です。これに対し日立コンサルティングは、賞与年1回・昇給年1回という日系グループ型のサイクルを採り、日立グループの福利厚生制度を活用する形をとっています。
報酬の絶対額を最優先するならRidgelinez、日立グループの安定性と福利厚生を含めた総合的な処遇を重視するなら日立コンサルティング、という整理が実務的です。どちらが優れているかではなく、報酬をどう受け取りたいかの選択になります。
総合系ファーム全体との比較
視野を広げて、主要なコンサルティングファームの平均年収(目安)と並べると、日立コンサルティングの位置づけがより明確になります。
| ファーム | 平均年収の目安 | 分類・備考 |
|---|---|---|
| ベイカレント | 約1,349万円 | 東証プライム上場・有価証券報告書で開示 |
| PwCコンサルティング | 約1,000万円 | BIG4系 |
| デロイト トーマツ | 約950万円 | BIG4系 |
| Ridgelinez | 約900万〜1,050万円 | 富士通100%出資・非上場・母数の小さい集計値 |
| アクセンチュア | 約866万円 | 平均年齢33歳前後 |
| 日立コンサルティング | 約780万〜850万円 | 日立製作所100%出資・公式レンジは500万〜1,500万円 |
| アビームコンサルティング | 約750万〜819万円 | NEC完全子会社・平均年齢31〜32歳 |
上場企業以外は公式開示値ではなく、大手口コミサイトの公開集計値です。平均年齢や職種構成が各社で異なるため単純比較には適しません。
BIG4系との差をどう見るか
集計値の平均で見ると、BIG4系(約950万〜1,000万円)と日立コンサルティング(約780万〜850万円)には100万円台後半から200万円程度の差があります。この差は、BIG4系が大規模なグローバルネットワークを背景に高単価案件を抱えていること、そして人材獲得競争の中で報酬水準を引き上げてきたことを反映しています。
一方、日立コンサルティングの公式レンジ上限は1,500万円であり、マネージャー帯まではBIG4系と大きく変わらない水準に到達し得ます。差が出やすいのは、その上のディレクター・パートナー帯です。長期のキャリアで報酬をどこまで伸ばしたいかによって、評価は分かれます。
年収以外の要素を含めた比較
同社は日立製作所100%出資という資本の安定性、日立グループの福利厚生制度、そしてエネルギー・交通・公共といった社会インフラ領域の案件層を持ちます。これらは年収の数値には表れませんが、キャリアの持続性や身につく経験の質に直結する要素です。
また同社は、システム構築の後工程であるシステムインテグレーションを日立製作所や日立グループ各社へ引き継ぐと公式に説明しています。上流の構想・戦略に軸足を置きつつ、実装まで連携して見届けられる構造は、提言のみで終わりがちな独立系ファームとは異なる経験を得られる環境といえます。
日立コンサルティングで年収を上げる考え方
入社時のオファー職位が最も効く
公式レンジが500万〜1,500万円と3倍の幅を持つ以上、入社時にどの職位でオファーを受けるかが、その後数年間の年収水準を決定づけます。同社の選考は、エントリー、書類選考・適性テスト、1次面接、志望動機書、2次面接、内定という流れで、応募から内定まで約1か月程度と公式に説明されています。
この短い過程の中で、自身の経験がどの職位に相当するかを説得的に示す必要があります。特に、プロジェクト全体の計画・品質・チームを統括した経験があるかどうかが、マネージャー相当かシニアコンサルタント相当かの分岐になりやすく、レンジの差は年数百万円規模になります。
日立グループの領域と接続する専門性
同社は日立グループのコンサルティングファームとして、社会インフラの実績とITの総合力を活かす立ち位置を掲げています。エネルギー、水、交通、通信といった社会インフラ領域や、公共・自治体領域の知見は、同社の案件構成と直接接続します。
一方で、同社はプロジェクトの5割以上が日立グループ以外の企業や公共のお客さまへの支援であると公式に説明しており、日立グループ案件専業ではありません。外部クライアントに対する提案力・デリバリー力を持ち込める人材は、職位・報酬の両面で評価されやすい構造といえます。
研修制度を報酬換算で捉える
同社は各種社内研修(全社共通研修、本部別研修、階層別研修)に加え、社外研修やセミナーを会社負担で受講できる外部研修制度を設けています。さらに、入社後3年以降に取得可能な社員自己啓発休暇制度では、国内外の教育機関等への留学やNPO法人等での長期研修のために最長2年まで休暇を取得できると公式に説明されています。
これらは短期の年収には反映されませんが、市場価値を高めるための投資機会として実質的な価値を持ちます。特に最長2年の自己啓発休暇は、総合系ファームの中でも手厚い部類であり、長期のキャリア設計を前提とする人には検討に値する要素です。
よくある質問
- Q. 日立コンサルティングの年収はいくらですか?
- A. 経験者採用ページに給与として年収500万〜1,500万円(経験・スキルを考慮のうえ当社規定により優遇)が公式に明記されています。平均年収そのものは公式非開示ですが、大手口コミサイトの公開集計値では約780万〜850万円が示されています。いずれも回答母数が限られるため目安としてご覧ください。
- Q. 職位別の年収はどのくらいですか?
- A. 目安として、アナリスト約500万〜650万円、コンサルタント約600万〜850万円、シニアコンサルタント約800万〜1,100万円、マネージャー約1,050万〜1,400万円とされています。ディレクター以上の水準は公式非開示です。なおアナリストクラス、コンサルタント〜マネージャークラスという区分は同社公式の勤務時間規定から確認できます。
- Q. 賞与や昇給はどのような仕組みですか?
- A. 賞与は年1回(6月)で、業績とパフォーマンスに応じて支給されると公式に開示されています。昇給は年1回(4月)です。4月昇給・6月賞与という日系大手に一般的な年間サイクルで、外資系ファームに多い半期・四半期の成果連動とは異なる設計です。
- Q. 年収1,000万円に到達できますか?
- A. シニアコンサルタントの上限帯からマネージャーにかけてが分岐点とされ、マネージャーの目安レンジは約1,050万〜1,400万円です。公式の給与レンジ上限は1,500万円と明記されているため、経験者採用の枠内で提示され得る最大値もこの水準です。ただしこれは目安であり、到達が確約されるものではありません。
- Q. Ridgelinezやアビームと比べて年収は高いですか?
- A. 公開集計値の平均で比べると、日立コンサルティング(約780万〜850万円)はRidgelinez(約900万〜1,050万円)を下回り、アビーム(約750万〜819万円)をやや上回る中間的な位置です。ただし各社で平均年齢や職位構成が異なり、日立コンサルティングは回答者の平均年齢が30代後半とされるため、同じ年齢で比べた差は平均値の差ほど大きくない可能性があります。
- Q. 日立製作所の給与体系と同じですか?
- A. 同社は日立製作所100%出資の子会社ですが、給与体系が日立製作所と同一かどうかは公式に開示されていません(公式非開示)。確認できるのは、経験者採用の給与レンジが年収500万〜1,500万円であること、賞与年1回・昇給年1回であること、そして日立グループ団体保険や社員持ち株会、確定拠出年金などグループの福利厚生制度を利用できることです。
SUPERVISED BY — 監修者
監修者一覧 ›
監修者
辰本 明日加Asuka Tatsumoto
STRAND PARTNERS 代表取締役
慶應義塾大学卒業後、アクセンチュア戦略部門、リクルートを経てSTRAND PARTNERSを創業。コンサルファーム・PEファンド・大手事業会社への転職支援を手がける。

監修者
高辻 渚Nagisa Takatsuji
STRAND PARTNERS
米国ビジネススクール卒業後、PwCニューヨークオフィス、アクセンチュア戦略部門を経て参画。グローバル視点でのコンサル・外資系企業への転職支援を担当。
本記事はストランドパートナーズ株式会社のコンサルティング業界担当コンサルタントが内容を確認しています。
日立コンサルティングに関するその他の記事
関連する業界ガイド
- コンサル年収ランキング59社比較|有価証券報告書ベースで見る実際の水準 ›
「コンサル年収ランキング」として流通している表の多くは、有価証券報告書で開示された確定値と、口コミサイトの集計値を同じ列に並べています。母集団も算出基準も違う…
- コンサルティングファームの種類と違い|10分類の特徴を主要59社で整理 ›
「コンサルティングファーム」とひと口に言っても、扱う課題も、クライアントも、働き方も、分類によって大きく異なります。本ガイドでは、2026年8月に調査した59…
主な参照元
本ページは各社の公開情報をもとにコンサルペディア運営事務局が独自に編集したものであり、掲載企業による監修・提供を受けたものではありません。年収・残業時間・選考に関する情報は公開求人情報や口コミサイトの集計値をもとにした目安であり、実際の条件を保証するものではありません。内容の訂正が必要な場合はお問い合わせください。