Dirbato(ディルバート)への転職|選考フロー・面接対策・難易度
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Dirbatoの中途採用は、コンサルティング未経験者にも広く開かれている点が特徴です。ケース面接を課さない選考スタイルを取っており、他の戦略系ファームとは対策の方向性が根本的に異なります。本ページでは選考フローと、何を準備すべきかを具体的に整理します。
この記事のポイント
- ✓選考フローは書類選考 → 適性検査 → 面接2〜3回 → オファー面談
- ✓ケース面接は実施されない。対策の軸は職務経歴の棚卸しと定量的な説明
- ✓週末開催の「1day選考会」があり、在職中でも進めやすい
- ✓問われるのは「なぜ転職」「なぜコンサル」「なぜDirbato」の3軸
- ✓SIer・情報システム部門・ITベンダー出身者が中心。コンサル未経験の採用実績が豊富
選考フロー
週末に「1day選考会」が開催されることがあります。事前に書類選考と適性検査を済ませ、当日に面接をまとめて実施する形式で、在職中でも進めやすい設計です。
1書類選考
職務経歴書の内容が精査されます。IT・テクノロジー領域での実務経験や、プロジェクト推進の実績が評価対象になります。
2適性検査
基礎的な能力・適性を測る検査が実施されます。
3面接(2〜3回)
現場マネージャークラスから役員まで、複数回の面接が行われます。志望動機と経験の言語化が中心です。
4オファー面談
内定後に条件のすり合わせと入社時期の確認を行います。提示グレードと年収が示される場です。
1day選考会を活用するメリット
在職中の転職活動では、複数回の面接日程を平日に確保することが負担になります。1day選考会はこの障壁を下げる仕組みです。
一方で、1日に複数回の面接を受けることになるため、事前準備の完成度がそのまま結果に直結します。志望動機と経験の言語化を済ませたうえで臨むことが前提となります。
ケース面接は課されない
Dirbatoの中途選考では、いわゆるケース面接(フェルミ推定やビジネスケースのその場での議論)は実施されないとされています。これは戦略系ファームの選考と大きく異なる点です。
その代わりに重視されるのは、これまでの経験を論理的に、かつ具体的な数字を交えて語れるかどうかです。ケース対策に時間を割くよりも、自身の職務経歴の棚卸しと、成果を定量的に説明する準備に注力すべき選考と言えます。
他のIT・デジタル系ファームとの違い
同じIT・デジタル系でも選考の性質は大きく異なります。複数社を併願する場合、対策の切り替えが必要になる点に注意してください。
| ファーム | ケース面接の有無 |
|---|---|
| Dirbato | 実施されないとされる |
| フューチャー | ケース面接や地頭力を問う課題に備える必要がある |
| ノースサンド | カルチャーフィットとポテンシャル重視 |
| ULSコンサルティング | 技術スキル以上にマインドセットを重視 |
各社の公開情報および転職支援サービスの情報をもとにした整理です。選考内容は変更される可能性があります。
何を準備すべきか
- •担当プロジェクトの規模(予算・期間・体制人数)を数字で整理する
- •自分が担った役割と、その中で発揮した価値を明確にする
- •課題 → 打ち手 → 結果 の流れで語れるようにする
- •改善率や削減額など、成果を定量的に示せる材料を用意する
面接で問われる3つの軸
1なぜ転職するのか
現職で何が実現できず、なぜ環境を変える必要があるのかを説明します。ネガティブな理由をそのまま述べるのではなく、実現したいことを起点に組み立てるのが定石です。
2なぜコンサルティングなのか
事業会社やSIerではなくコンサルティングを選ぶ理由が問われます。上流工程への関与、複数業界への横断的な関わりなど、自身のキャリア観と接続させて語る必要があります。
3なぜDirbatoなのか
同業他社ではなく同社を志望する理由です。構想から実装・定着まで一気通貫で担うスタイル、テクノロジー起点の案件構成、成長フェーズの組織であることなど、同社固有の特徴と自身の志向を結びつけて説明します。
「なぜDirbato」の答え方
この3軸の中で最も差がつくのが「なぜDirbato」です。他のITコンサルティングファームでも成り立つ理由では説得力がありません。
同社固有の要素として挙げられるのは、構想から実装・定着までを同じチームで担う体制、グループ会社を通じたエンジニアリング機能、2018年設立で急拡大中というフェーズ、フラットな組織風土です。これらのうち自分にとって本当に重要な要素を選び、自身の経験と結びつけて語ることが有効です。
求められる人物像・出身業界
入社者にはSIer、ITベンダー、事業会社の情報システム部門の出身者が多く、コンサルティング未経験からの転職事例も豊富です。テクノロジー領域の実務経験が評価されやすい一方、コンサルティング経験そのものは必須条件ではありません。
未経験から転職する場合のポイント
コンサル未経験でも門戸は開かれていますが、「未経験だから何もアピールできない」ということはありません。SIerや情報システム部門での経験は、そのままコンサルティングの素地として評価されます。
特に、要件定義やベンダー折衝、プロジェクト推進といった上流寄りの経験は直接的に活きます。開発中心の経歴であっても、システムがビジネスにどう貢献したかという視点で語れれば十分に評価対象となります。
適応力とカルチャーフィット
急成長フェーズの組織であるため、環境変化への適応力や、自ら機会を取りにいく姿勢が重視される傾向にあります。制度や仕組みが整うのを待つのではなく、自分で動ける人材が求められます。
転職難易度
戦略系ファームとの比較
ケース面接がなく未経験者にも門戸が開かれている点で、MBBをはじめとする戦略系ファームと比べれば難易度は相対的に低いと言えます。地頭を測る選考ではなく、実務経験を評価する選考だからです。
ただし、急拡大に伴う採用は「誰でも通る」ことを意味しません。テクノロジー領域の実務的な素養と、成長環境で伸びられるかどうかのポテンシャルは厳しく見られます。
オファー面談で確認すべきこと
同社は年功による昇給がなく、グレード(職位)が年収を決定します。オファー面談では提示グレードとその根拠、そして次のグレードに上がるための要件を確認しておくことをおすすめします。
職位別レンジはアナリスト450万〜650万円、コンサルタント580万〜900万円、シニアコンサルタント680万〜1,300万円、マネージャー1,000万〜1,800万円です。自分がどの位置づけで評価されたのかを把握しておくと、入社後の見通しが立てやすくなります。
よくある質問
- Q. Dirbatoの選考でケース面接はありますか?
- A. 実施されないとされています。フェルミ推定やビジネスケースの議論ではなく、これまでの経験を論理的かつ定量的に説明できるかが重視されます。ケース対策より職務経歴の棚卸しに注力するのが有効です。
- Q. 選考フローと期間を教えてください。
- A. 書類選考、適性検査、面接2〜3回、オファー面談という流れが一般的です。週末に1day選考会が開催されることもあり、その場合は事前に書類選考と適性検査を終えたうえで、当日に面接をまとめて実施します。
- Q. コンサル未経験でも転職できますか?
- A. 可能です。SIerやITベンダー、事業会社の情報システム部門出身者など、コンサルティング未経験からの入社事例が豊富にあります。要件定義やベンダー折衝、プロジェクト推進といった上流寄りの経験は直接的に評価されます。
- Q. 面接ではどのような質問をされますか?
- A. 「なぜ転職するのか」「なぜコンサルティングなのか」「なぜDirbatoなのか」の3点が中心です。加えて、これまでの実績について具体的な数字を交えた説明が求められます。
- Q. 「なぜDirbato」にはどう答えればよいですか?
- A. 他のITコンサルティングファームでも成り立つ理由では説得力がありません。構想から実装・定着まで同じチームで担う体制、グループ会社のエンジニアリング機能、2018年設立で急拡大中というフェーズ、フラットな組織風土といった同社固有の要素と、自身の経験を結びつけて語ることが有効です。
- Q. 転職難易度は高いですか?
- A. ケース面接がなく未経験者にも門戸が開かれているため、戦略系ファームと比べれば相対的に低いと言えます。ただしテクノロジー領域の実務的な素養と、成長環境で伸びられるポテンシャルは厳しく見られます。
SUPERVISED BY — 監修者
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監修者
辰本 明日加Asuka Tatsumoto
STRAND PARTNERS 代表取締役
慶應義塾大学卒業後、アクセンチュア戦略部門、リクルートを経てSTRAND PARTNERSを創業。コンサルファーム・PEファンド・大手事業会社への転職支援を手がける。

監修者
高辻 渚Nagisa Takatsuji
STRAND PARTNERS
米国ビジネススクール卒業後、PwCニューヨークオフィス、アクセンチュア戦略部門を経て参画。グローバル視点でのコンサル・外資系企業への転職支援を担当。
本記事はストランドパートナーズ株式会社のコンサルティング業界担当コンサルタントが内容を確認しています。
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