Dirbato(ディルバート)の年収は?職位別レンジ・昇給ペース・他社比較

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Dirbatoは年収水準を公式に開示していません。本ページでは公開されている求人票と各種集計値をもとに、職位別のレンジ、年齢帯ごとの目安、そして「何をすれば上がるのか」という昇給の構造まで整理します。数値はいずれも目安であり、実際の提示額は経験・スキル・入社時グレードにより変動します。

この記事のポイント

  • ✓平均年収の目安は約700万〜900万円。769万円という集計値を示すメディアもある
  • ✓職位別ではアナリスト450万〜650万円、マネージャー1,000万〜1,800万円と幅が大きい
  • ✓新卒でも初年度年収500万円以上と、若手から相応の水準が提示される
  • ✓年功による自動昇給はなく、グレード(職位)が上がることでのみ年収が上がる
  • ✓IT・デジタル系7社の中では中位。ただし昇進スピードが速く、上位職位への到達が早い点が特徴

Dirbatoの平均年収

各種転職支援サービスや口コミサイトの集計では、Dirbatoの平均年収はおおよそ700万〜900万円のレンジで語られることが多く、769万円という集計値を示すメディアもあります。

平均年収の目安:約700万〜900万円(複数の集計値のレンジ)

日本の平均年収との比較

国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」によると、日本の給与所得者の平均年収は545万円です。Dirbatoの700万〜900万円という水準は、これを150万〜350万円上回ります。

同社は2018年設立と若い組織であり、社員の年齢構成も比較的若いと考えられます。その前提でこの水準にあることは、年齢を揃えた比較ではさらに高い位置づけになることを意味します。

平均値だけを見ても意味がない理由

コンサルティングファームの年収は職位によって大きく変わります。Dirbatoの場合、アナリストとマネージャーでは年収レンジの下限と上限で1,350万円もの開きがあります。

したがって「平均年収がいくらか」よりも、「自分がどの職位でオファーを受けるか」のほうがはるかに重要です。次章の職位別レンジを起点に検討することをおすすめします。

職位別の年収レンジ

Dirbatoの職位はアナリスト、コンサルタント、シニアコンサルタント、マネージャーという構成です。各職位の年収レンジと在籍年数の目安は以下のとおりです。

職位在籍年数の目安年収レンジ(目安)
アナリスト1〜3年450万〜650万円
コンサルタント2〜3年580万〜900万円
シニアコンサルタント2〜3年680万〜1,300万円
マネージャー2〜4年1,000万〜1,800万円

転職支援会社の公開情報をもとにした目安。年収は固定手当を含む金額で、賞与を含む最大値まで幅があります。

各職位の役割と年収の関係

1アナリスト(450万〜650万円)

情報収集・分析・資料作成を通じてプロジェクトの基礎を支える職位です。コンサル未経験からの入社ではここからのスタートが一般的で、前職の年収水準が提示額に影響します。

2コンサルタント(580万〜900万円)

特定タスクのオーナーとして、論点設計から成果物作成までを担当します。SIerや事業会社での実務経験が豊富な場合、この職位でのオファーとなるケースがあります。

3シニアコンサルタント(680万〜1,300万円)

複数タスクとメンバーを束ね、クライアント折衝の中核を担います。レンジの幅が最も広く、成果次第で1,000万円台に到達できる職位です。

4マネージャー(1,000万〜1,800万円)

プロジェクト全体の品質・採算・チーム運営に責任を持ちます。年収1,000万円を安定的に超えるのはこの職位からです。

年代別の年収目安

職位ごとの在籍年数の目安から逆算すると、年代別のおおよその水準が見えてきます。ただし同社は年功ではなく職位で報酬が決まるため、あくまで標準的な昇進ペースを前提とした参考値です。

年代想定される職位年収の目安
20代前半〜半ばアナリスト450万〜650万円
20代後半コンサルタント580万〜900万円
30代前半シニアコンサルタント680万〜1,300万円
30代後半以降マネージャー以上1,000万〜1,800万円

職位別レンジと在籍年数の目安から編集部が試算した参考値です。実際には成果により昇進ペースが変わるため、同年代でも大きな差が生じます。

昇進が早い人・遅い人の差

同社は成長スピードが速く、ポジションの新設が続いています。そのため成果を出した人材が早期に上位グレードへ進む余地が比較的大きいとされています。

逆に言えば、同じ年齢で入社しても数年後には年収に数百万円の差が生じ得る環境です。年収を重視する場合、この振れ幅の大きさを理解しておく必要があります。

求人票に掲載されている想定年収

大手求人サイトに掲載されているDirbatoの募集要項では、以下のレンジが提示されています。上位職位を含む幅広い設定になっており、レンジの上限は例外的な水準と考えるべきです。

  • •マネージャー・シニアマネージャー:1,000万〜2,500万円
  • •コンサルタント・シニアコンサルタント:450万〜1,000万円

求人票のレンジをどう読むか

求人票の上限額は、その職位で最も高い評価を受けている人材の水準を示すものです。実際のオファーは中央値付近になることが一般的で、上限額を前提に期待値を設定するのは避けるべきです。

オファー面談では提示グレードとその根拠を確認し、自身の経験がどう評価されたのかを把握しておくと、入社後の昇給の見通しも立てやすくなります。

新卒の年収

同社の採用サイトによると、新卒入社の初年度年収は500万円以上とされています。日本の新卒平均と比較するとかなり高い設定です。

これは中途採用が中心のコンサルティングファームにおいても、若手から相応の水準を提示する方針を示しています。中途で入社する場合も、この水準が下限の目安になると考えられます。

昇給・評価の仕組み

年功による自動昇給はない

コンサルティングファーム全般に共通しますが、Dirbatoでも年齢や勤続年数による自動的な昇給はありません。グレード(職位)に応じて報酬レンジが定まり、成果と発揮能力の評価によってグレードが上がることで年収が上がる構造です。

つまり「在籍していれば少しずつ上がる」という期待は成り立ちません。年収を上げる唯一の道は、昇進に値する成果を出すことです。

急成長企業ならではの昇進機会

同社は2018年設立から売上505億円規模(2026年3月時点)、従業員1,400名超へと急拡大しました。組織の拡大に伴いポジションが継続的に新設されるため、昇進の機会そのものは多い環境です。

成熟した組織では上位ポストが埋まっていて昇進待ちが発生しますが、拡大局面ではその制約が緩くなります。これが「昇進が早い」と言われる構造的な理由です。

評価制度に関する留意点

一方で、急拡大に伴い評価基準の一貫性については口コミ上で指摘も見られます。組織が急速に大きくなる過程では、評価者によるばらつきが生じやすいのは一般的な現象です。

昇給ペースを重視する場合は、選考段階でグレード定義と評価サイクル、評価者が誰になるのかを確認しておくとよいでしょう。

IT・デジタル系ファームとの年収比較

同じIT・デジタル系に分類されるファームの年収水準と並べると、Dirbatoの位置づけが見えてきます。

ファーム年収水準の目安備考
ガートナージャパン約1,357万〜1,466万円リサーチ&アドバイザリー
フォーティエンスコンサルティング約1,000万〜1,200万円NTTデータグループ
キャップジェミニ約801万円外資系・職種により差が大きい
フューチャー約795万円有価証券報告書ベースの開示値
Dirbato約700万〜900万円職位別レンジ 450万〜1,800万円
ノースサンド約689万円公開されている平均年間給与

上場企業以外は公式開示値ではなく、公開求人情報・口コミサイト等をもとにした目安です。ビジネスモデルや職種構成が異なるため、単純な優劣比較には適しません。

平均値ではなく到達スピードで見る

平均年収だけを見るとDirbatoは中位に位置します。しかし同社の特徴は水準そのものではなく、上位職位への到達スピードにあります。

マネージャーに到達すれば1,000万〜1,800万円のレンジに入ります。他社より早くこの職位に到達できるのであれば、生涯年収では上回る可能性があります。年収を比較する際は、現時点の金額だけでなく5年後・10年後の到達点を想定することが重要です。

よくある質問

Q. Dirbatoの平均年収はいくらですか?
A. 公式開示はありませんが、各種集計では約700万〜900万円のレンジとされ、769万円という集計値を示すメディアもあります。職位により幅が大きく、アナリストで450万〜650万円、マネージャーで1,000万〜1,800万円程度が目安です。
Q. Dirbatoは年功序列で昇給しますか?
A. いいえ。年齢や勤続年数による自動昇給はなく、グレード(職位)ごとに報酬レンジが定まる仕組みです。成果と発揮能力の評価によってグレードが上がることで年収が上がります。在籍しているだけでは上がりません。
Q. 未経験で入社した場合の年収はどのくらいですか?
A. コンサル未経験の場合はアナリストまたはコンサルタントからのスタートが一般的で、450万〜900万円程度がレンジとなります。前職の年収と保有スキルによって、この範囲内で提示額が決まるケースが多いようです。
Q. 年収1,000万円に到達するにはどうすればよいですか?
A. シニアコンサルタント(680万〜1,300万円)で成果を出せば到達可能な水準に入り、マネージャー(1,000万〜1,800万円)に昇進すれば安定的に超えます。同社は組織拡大に伴いポジションが新設され続けているため、昇進の機会そのものは多い環境です。
Q. 他のITコンサルティングファームと比べて年収は高いですか?
A. 平均値ではIT・デジタル系7社の中で中位です。ガートナージャパンやフォーティエンスコンサルティングの方が高い一方、ノースサンドは上回ります。ただし同社は昇進スピードが速く、上位職位への到達が早い点が特徴のため、生涯年収では異なる結果になる可能性があります。
Q. 新卒の年収はいくらですか?
A. 同社の採用サイトによると、新卒入社の初年度年収は500万円以上とされています。日本の新卒平均と比較するとかなり高い設定で、中途で入社する場合もこの水準が下限の目安になると考えられます。

SUPERVISED BY — 監修者

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辰本 明日加

監修者

辰本 明日加Asuka Tatsumoto

STRAND PARTNERS 代表取締役

慶應義塾大学卒業後、アクセンチュア戦略部門、リクルートを経てSTRAND PARTNERSを創業。コンサルファーム・PEファンド・大手事業会社への転職支援を手がける。

高辻 渚

監修者

高辻 渚Nagisa Takatsuji

STRAND PARTNERS

米国ビジネススクール卒業後、PwCニューヨークオフィス、アクセンチュア戦略部門を経て参画。グローバル視点でのコンサル・外資系企業への転職支援を担当。

本記事はストランドパートナーズ株式会社のコンサルティング業界担当コンサルタントが内容を確認しています。

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主な参照元

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