総合系働き方・激務度

フォーティエンスコンサルティングの働き方|残業・リモート・有給

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フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)は、コンサルティング業界の中では働きやすさへの評価が高いファームです。残業時間・リモート・休暇取得のいずれも柔軟性が確保されており、年収水準1,000万円台とのバランスが取れている点が特徴です。

この記事のポイント

  • ✓月間平均残業時間は約40.8時間。コンサル業界全体では少ない部類
  • ✓残業が40時間前後になると上長が体調面・業務量を確認する運用がある
  • ✓週3〜4日のフルリモートが可能なプロジェクトもある
  • ✓お盆・年末年始に有給取得推奨期間が設定され、1週間以上の休暇も可能
  • ✓NTTデータ100%出資という安定基盤は社名変更後も継続

残業時間の実態

月間平均残業時間は約40.8時間とされています。数字だけを見ると少なくないように見えますが、コンサルティング業界全体で比較すると少ない部類に入ります。

稼働管理への配慮

残業時間が40時間前後になると、上長が体調面や業務量について確認するという運用があるとされています。単に上限を設けるだけでなく、実際に個人の状況を把握しようとする姿勢がうかがえます。

コンサルティングファームでは稼働管理が個人任せになりがちですが、組織として関与する仕組みがある点は評価できる要素です。

年収水準とのバランス

同社の平均年収は1,000万〜1,200万円前後とされています。この報酬水準で月40.8時間の残業という組み合わせは、時間あたりの報酬という観点では非常に良好です。

残業時間がより少ないノースサンド(月約20〜30時間)と比べても、年収水準に300万〜500万円の差があることを踏まえると、総合的なバランスでは同社が上回る可能性があります。

ファーム残業時間の目安平均年収の目安
ノースサンド月約20時間(公表値)約689万円
フューチャー月28.0時間(公表値)約795万円
Dirbato月30.6時間(口コミ集計)約700万〜900万円
フォーティエンスコンサルティング月約40.8時間約1,000万〜1,200万円

各社とも算出基準や出典が異なるため、厳密な横並び比較には適しません。傾向を掴むための参考としてご覧ください。

リモートワーク

リモートワークが積極的に導入されており、プロジェクトによっては週3〜4日のフルリモートが可能とされています。コンサルティングという業態の中では柔軟性の高い部類です。

案件による違い

ただし案件やクライアントの方針により運用は異なります。製造業の現場に入る案件では出社や現地訪問が必要になる場面も想定されます。

配属予定プロジェクトの働き方を選考段階で確認しておくとよいでしょう。同社は配属チームによって案件の性質が大きく変わるため、この確認は特に重要です。

有給休暇の取得

有給休暇は業務次第ではあるものの取りやすいとされ、前もって取得日を伝えれば調整してもらえるという声があります。

取得推奨期間の設定

お盆と年末年始には有給取得推奨期間が設定されています。クライアントも同時期に休みであれば、1週間以上のまとまった休暇を取ることも可能です。

コンサルティングファームでは長期休暇が取りにくいという印象がありますが、同社は組織として取得を後押しする仕組みを設けています。

項目内容
月間平均残業時間約40.8時間
稼働管理40時間前後で上長が体調・業務量を確認
リモートワーク週3〜4日のフルリモート可能なプロジェクトあり
有給取得推奨期間お盆・年末年始に設定
長期休暇クライアントの休暇時期と重なれば1週間以上も可能

口コミサイト等の公開情報に基づくものであり、全社員を代表する統計ではありません。

NTTデータグループとしての基盤

NTTデータが100%出資する親会社構成は、2025年10月の社名変更後も変わっていません。グループの安定した経営基盤のもとで、コンサルティングファームとしての働き方を実現している点が同社の特徴です。

安定性がもたらすもの

  • •経営基盤の安定により長期のキャリア設計がしやすい
  • •グループの実装力と連携でき、構想が形になるまで見届けられる
  • •急成長企業のような制度の未整備感が少ない

トレードオフ

一方で、意思決定のスピードや組織の変化のスピードは、独立系の新興ファームと比べると緩やかになります。急成長する組織で早期に裁量を得たいという志向の場合、この点は物足りなく感じられる可能性があります。

まとめ — 報酬と働き方のバランスが強み

フォーティエンスコンサルティングの働き方は、コンサルティング業界の中で最も残業が少ないわけではありません。しかし平均年収1,000万〜1,200万円という水準と組み合わせて考えると、報酬と働き方のバランスは非常に良好です。

加えて、リモートワークの柔軟性、有給取得推奨期間の設定、上長による稼働確認といった仕組みが整っています。「コンサルタントとして高い報酬を得たいが、生活も犠牲にしたくない」というニーズに対して、現実的な選択肢となるファームです。

ただし配属チームによって案件の性質が変わるため、働き方の実態も配属先に左右されます。選考段階での確認を怠らないことが、この強みを実際に享受するための条件です。

よくある質問

Q. フォーティエンスコンサルティングは激務ですか?
A. 月間平均残業時間は約40.8時間とされ、コンサルティング業界全体では少ない部類に入ります。残業が40時間前後になると上長が体調面や業務量を確認する運用もあり、稼働管理への配慮がうかがえます。
Q. フルリモートで働けますか?
A. プロジェクトによっては週3〜4日のフルリモートが可能とされています。ただし案件やクライアントの方針により運用は異なるため、配属予定プロジェクトの働き方を選考段階で確認することをおすすめします。
Q. 長期休暇は取れますか?
A. お盆と年末年始に有給取得推奨期間が設定されており、クライアントも同時期に休みであれば1週間以上のまとまった休暇を取ることも可能とされています。
Q. 残業時間の割に年収が高いのはなぜですか?
A. 業務・IT改革の上流工程を担う案件構成と、NTTデータグループという親会社の規模が背景にあると考えられます。平均年収1,000万〜1,200万円で月40.8時間の残業という組み合わせは、時間あたりの報酬という観点では良好なバランスです。
Q. 働き方は配属先で変わりますか?
A. 変わります。同社は幅広い領域を持ち、配属チームによって案件の性質が大きく異なります。製造業の現場に入る案件では出社や現地訪問が必要になる場面も想定されるため、選考段階での確認が重要です。

SUPERVISED BY — 監修者

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辰本 明日加

監修者

辰本 明日加Asuka Tatsumoto

STRAND PARTNERS 代表取締役

慶應義塾大学卒業後、アクセンチュア戦略部門、リクルートを経てSTRAND PARTNERSを創業。コンサルファーム・PEファンド・大手事業会社への転職支援を手がける。

高辻 渚

監修者

高辻 渚Nagisa Takatsuji

STRAND PARTNERS

米国ビジネススクール卒業後、PwCニューヨークオフィス、アクセンチュア戦略部門を経て参画。グローバル視点でのコンサル・外資系企業への転職支援を担当。

本記事はストランドパートナーズ株式会社のコンサルティング業界担当コンサルタントが内容を確認しています。

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