ストラテジーテック・コンサルティングの中途採用|募集職種・応募要件・選考プロセス
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ストラテジーテック・コンサルティングの中途採用は、戦略・IT・東北地方勤務・海外事業という4つの正社員枠に分かれています。それぞれ応募要件も給与レンジも異なり、同じ「コンサルタント」でも入口が明確に分かれている点が同社の特徴です。公式に開示されている情報をもとに、選考の全体像を整理します。
この記事のポイント
- ✓正社員の募集は4職種(戦略コンサルタント/ITコンサルタント/コンサルタント(東北地方勤務)/戦略・DXコンサルタント(海外事業・シンガポール拠点))。加えて学生インターン枠があります。
- ✓国内3職種の必須要件は「4年制大学・大学院卒以上」+「関連実務1年以上」。コンサル未経験でも事業会社の経営企画やSIerでの開発経験が対象に含まれます。
- ✓海外事業ポジションのみ実務経験3年以上が必須で、シニアコンサルタント以上の経験が歓迎要件です。
- ✓選考プロセスは公式FAQで「書類選考+複数回面接」と明示されています。応募は自社サイトのエントリーフォームから直接可能です。
- ✓過去に不合格となった場合でも再応募が可能と公式に明記されています。
募集職種は5区分に分かれている
同社の公式採用ページでは、募集職種が明確に5つに分けられています。大手ファームのように「コンサルタント(全領域)」で一括募集する形ではなく、担当領域・勤務地・キャリア段階で入口を分けているのが特徴です。
この構造は、同社が戦略・DXコンサルティング事業、SaaSプロダクト事業、地方創生事業という3つの事業を並行して運営していることと対応しています。特に地方創生事業に対応する「コンサルタント(東北地方勤務)」枠は、コンサルティング業界では珍しい募集区分です。
| 職種 | 必須経験年数 | 主な想定バックグラウンド | 勤務地 |
|---|---|---|---|
| 戦略コンサルタント | 1年以上 | コンサルファームの戦略/ITコンサル経験者、事業会社の経営・事業企画部門経験者 | 東京本社 |
| ITコンサルタント | 1年以上 | ITコンサル経験者、SIerのシステム開発・構築経験者、情報システム部門経験者 | 東京本社 |
| コンサルタント(東北地方勤務) | 1年以上 | ITコンサル経験者、SIer経験者、情報システム部門経験者(U・Iターン希望者) | 弘前・秋田・仙台 |
| 戦略/DXコンサルタント(海外事業) | 3年以上 | 戦略・業務・IT/DXコンサル経験者、海外事業・クロスボーダー案件経験者 | 東京本社またはシンガポール |
| コンサルタント(学生インターン) | — | 大学生・大学院生(3か月以上勤務可能な方) | 東京本社・東北各拠点・オンライン |
出典:ストラテジーテック・コンサルティング公式サイト 募集職種ページ(2026年8月時点)。募集職種は変更される可能性があります。
職種別の応募要件を読み解く
同社の応募要件で注目すべきは、必須経験年数のハードルが国内職種では1年以上と比較的低く設定されている点です。戦略ファームの中途採用では3〜5年の実務経験を求める例が多いなか、同社は第二新卒に近い層まで応募対象に含めています。
戦略コンサルタント
必須要件は、4年制大学・大学院卒以上に加えて、コンサルティングファームでの戦略またはITコンサルティング経験、もしくは事業会社の経営・事業企画部門などでの経験を1年以上有することです。
求める人物像としては、最新トレンドを学びクライアントへ価値を出し続けられること、社内外の関係者に自ら働きかけてリードできること、コンサル業界やクライアントの把握・提案に積極的に動けることが挙げられています。提案活動への関与が人物要件に含まれている点は、規模の大きいファームのメンバークラス募集とは異なる特徴です。
ITコンサルタント
必須経験の対象範囲が戦略コンサルタントより広く、コンサルティングファームでのITコンサルティング経験に加え、SIerなどでのシステム開発・構築経験、情報システム部門やシステム開発部門での業界経験も認められています。
つまり、コンサルティング業界未経験のIT実務者にとって、同社はDX上流へ移るための現実的な入口のひとつになり得ます。求める人物像には、コミュニケーション能力、トレンドへのキャッチアップ、スケジューリングなどのビジネス基礎スキルが挙げられています。
コンサルタント(東北地方勤務)
実務要件はITコンサルタントと同一ですが、人物要件に「東北地方へのU・Iターンを希望している」「地方創生に興味がある」「東北地方の発展に貢献したい」という3項目が追加されています。スキル要件だけでなく、地域への志向性が明示的に選考基準に含まれている点が特徴です。
業務内容は、地元企業のDX支援が中心です。CIOサポートやテクノロジー活用戦略の立案支援、IT戦略・IT資産評価の策定支援、IT人材育成・IT組織立案支援などが例として挙げられています。
戦略/DXコンサルタント(海外事業・シンガポール拠点)
唯一、必須経験が3年以上に設定されている職種です。コンサルファームでの戦略・業務・IT/DXコンサルティング経験、事業会社での経営企画・事業企画・新規事業・海外事業・DX推進の経験、海外事業やクロスボーダー案件の経験のいずれかが求められます。
歓迎要件には、シニアコンサルタント以上または同等の経験、マネージャー以上のプロジェクトリード経験、海外拠点立ち上げや現地法人マネジメントの経験、英語での資料作成・会議ファシリテーション経験が並びます。同社の求人票には、海外事業が立ち上げフェーズであるためデリバリーに加えて顧客開拓やシンガポール法人の組織づくりにも関与する想定と明記されており、事業運営に近い役割が期待されています。
選考プロセスと応募方法
同社の採用FAQでは、キャリア採用について「募集職種ページから直接ウェブサイト上より応募し、応募後は書類選考と複数回面接がある」と説明されています。面接回数の具体的な数や、ケース面接の有無については公式には開示されていません。
履歴書・職務経歴書に所定フォームはなく、任意の形式で提出できます。また、過去に選考で不合格になった場合の再応募も可能と明記されています。
同社は職業紹介事業許可(13-ユ-312013)および労働者派遣事業許可(派13-315081)を保有しています。自社採用に加え、人材関連の事業許可を持つ点は同社の事業構成の一部です。
11. 募集職種の確認
公式サイトの募集職種ページで、応募する職種の要件・給与レンジ・勤務地を確認します。職種ごとに要件が異なるため、どの枠で応募するかの見極めが最初のステップです。
22. エントリーフォームから応募
各職種ページに設置されたエントリーフォームから直接応募します。履歴書・職務経歴書に所定フォームの指定はありません。
33. 書類選考
提出書類による選考が行われます。応募書類は返却されず、個人情報は採用以外の目的には使用しないと公式に明記されています。
44. 複数回の面接
公式FAQに「複数回面接」と記載されています。回数や形式の詳細は公開されていないため、選考の中で確認することになります。
55. 条件提示・入社
給与は経験・能力等を考慮のうえ個別に決定されます。職位別の固定テーブルは公開されていないため、提示内容は面談で確認が必要です。
どのような人が採用されやすいか
公開されている応募要件と求める人物像から読み取れる傾向を整理します。同社は「SIerやPMO支援を積極的に獲得しない」「戦略案件をメインとしたコンサルティングを行う」と求人票に明記しており、上流案件に軸足を置く方針を採用段階から示しています。
一方で、応募者のバックグラウンドとしてはSIerや情報システム部門の経験者を歓迎しており、「IT実務の経験を持つ人が上流へ移る」というキャリアパスを想定した設計になっています。戦略ファーム出身者に限定した採用ではありません。
- •コンサルティングファームでの戦略・ITコンサルティング経験者(最も直接的な適合)
- •事業会社の経営企画・事業企画部門で戦略立案に関わってきた人
- •SIerや情報システム部門でシステム開発・構築に携わり、上流の企画・戦略へ移りたい人
- •東北地方へのU・Iターンを希望し、地方企業のDX支援に関心がある人
- •海外事業の立ち上げフェーズに関与したい、英語での実務経験を持つシニア層
入社後の育成とキャリア
同社は公式の働く環境ページで、入社後の研修体系として「入社時オリエンテーション」「ビジネスマナー研修」「コンサルティングビジネス研修」の3つを挙げています。加えて、スキルアップ支援制度と英会話トレーニング(適用条件あり)が用意されています。
採用FAQでは、取得を推奨している資格について仕事をしながら資格取得のためのサポートを行っていると説明されています。ただし、対象資格の一覧や支援内容の詳細までは公開されていません。
職位体系(アナリスト/コンサルタント/シニアコンサルタント/マネージャーなど)の公式な定義や昇進要件も開示されていません。設立から7年程度、従業員223名(2025年10月1日時点)という組織規模を踏まえると、制度が固まりきっていない領域が残っている可能性があります。整った育成体系を重視する人は、選考過程で具体的に確認しておくべき点です。
| 公開されている育成・支援制度 | 内容 |
|---|---|
| 入社後研修 | 入社時オリエンテーション、ビジネスマナー研修、コンサルティングビジネス研修 |
| スキルアップ支援 | スキルアップ支援制度、英会話トレーニング(適用条件あり) |
| 資格取得 | 推奨資格について就業しながらの取得サポートあり(採用FAQに記載) |
| 職位別の昇進要件 | 公式非開示 |
| 評価制度の詳細 | 公式非開示 |
出典:公式サイト 働く環境ページおよび採用FAQ(2026年8月時点)。
よくある質問
- Q. ストラテジーテック・コンサルティングの選考プロセスを教えてください。
- A. 公式採用FAQによると、募集職種ページから直接ウェブサイト上で応募し、その後に書類選考と複数回の面接が行われます。面接回数やケース面接の有無など、詳細な形式は公式には開示されていません。
- Q. コンサルティング業界未経験でも応募できますか?
- A. 職種によっては可能です。ITコンサルタントおよび東北地方勤務のコンサルタントでは、SIerなどでのシステム開発・構築経験や、情報システム部門・システム開発部門での業界経験も必須要件の対象に含まれています。戦略コンサルタントでも、事業会社の経営・事業企画部門での経験1年以上が要件を満たします。
- Q. 履歴書や職務経歴書に指定のフォーマットはありますか?
- A. ありません。公式採用FAQで、履歴書および職務経歴書等に所定フォームはないと明記されています。なお応募書類は返却されず、個人情報は採用以外の目的には使用しないとされています。
- Q. 一度不採用になった場合、再応募はできますか?
- A. 可能です。公式採用FAQに「過去に選考で不合格になった場合も応募可能」と明記されています。ただし再応募までの期間に関する条件は記載されていません。
- Q. 東北地方勤務の枠はどのような人を対象にしていますか?
- A. ITコンサルタントと同等の実務要件(関連実務1年以上)に加え、東北地方へのU・Iターン希望、地方創生への関心、東北地方の発展への貢献意欲が人物要件として明示されています。勤務地は弘前・秋田・仙台の各事業所です。
- Q. 海外(シンガポール)勤務の可能性はありますか?
- A. あります。同社は2025年11月にシンガポール拠点を設立しており、戦略/DXコンサルタント(海外事業・シンガポール拠点)の募集では、東京本社またはシンガポール拠点での勤務が想定されています。この職種のみ必須経験が3年以上と設定されています。
SUPERVISED BY — 監修者
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監修者
辰本 明日加Asuka Tatsumoto
STRAND PARTNERS 代表取締役
慶應義塾大学卒業後、アクセンチュア戦略部門、リクルートを経てSTRAND PARTNERSを創業。コンサルファーム・PEファンド・大手事業会社への転職支援を手がける。

監修者
高辻 渚Nagisa Takatsuji
STRAND PARTNERS
米国ビジネススクール卒業後、PwCニューヨークオフィス、アクセンチュア戦略部門を経て参画。グローバル視点でのコンサル・外資系企業への転職支援を担当。
本記事はストランドパートナーズ株式会社のコンサルティング業界担当コンサルタントが内容を確認しています。
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