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ライズ・コンサルティング・グループへの転職|選考フロー・応募資格・難易度

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ライズ・コンサルティング・グループの中途採用は、カジュアル面談から始まり最終面接・オファー面談まで約1か月で完了します。同社は選考を「候補者を評価する場」ではなく「相互理解を深める場」と位置づけており、この姿勢が選考の設計にも表れています。一方で2026年時点では若手層を厳選採用へ切り替えており、応募する層によって難易度が変わってきています。

この記事のポイント

  • ✓選考はカジュアル面談→人事面接・Webテスト→1次面接→最終面接→オファー面談の流れで、期間は約1か月が目安
  • ✓必須条件は大学卒業以上かつ社会人経験3年以上。すべてオンラインでの選考にも対応
  • ✓歓迎条件はコンサルティング経験、SIer等でのシステム開発経験、事業会社での営業・マーケティング・企画経験、英語力
  • ✓同社は選考を「候補者との相互理解を深める場」と位置づけており、一方的な選抜型の設計ではない
  • ✓2026年時点ではマネージャー・パートナー層の採用を強化し、若手メンバー層は厳選採用へ切り替えている

中途採用の選考フロー

同社のキャリア採用における選考は、次の流れで進みます。すべてオンラインでの対応が可能で、期間の目安は約1か月です。

期間の目安は約1か月。すべてオンラインでの選考にも対応しており、在職中でも進めやすい設計です。

1カジュアル面談

選考前に会社理解を深める場として設けられています。案件の性質やワンプール組織の実態など、公開情報だけでは見えにくい部分を確認する機会になります。応募を迷っている段階でも活用できます。

2人事面接・Webテスト

経歴の確認と志向のすり合わせが行われます。これまでの経験によっては事前にWebテストを実施する場合があるとされています。基礎的な言語・計数の力を測る形式に慣れておくと安心です。

31次面接

現場のコンサルタントやマネージャーが面接官となり、職務経験の深掘りが行われます。実行フェーズまで踏み込むハンズオン型の支援に適応できるかが確認されます。

4最終面接

上位職位者による面接で、価値観の適合性と入社意思が確認されます。「Produce Next」「Hands-on Style」「Scopeless」「More than Reports」といった同社の考え方への共感が問われる場面です。

5オファー面談

職級・年俸・配属方針などの条件を確認する場です。年俸に含まれる固定残業手当や役職手当の内訳を確認しておくとよいでしょう。

応募資格と歓迎される経験

同社のキャリア採用の募集職種は「ビジネスコンサルタント」で、正社員採用です。

区分内容
必須条件大学卒業以上/満3年以上の社会人経験
歓迎条件コンサルティング会社での経験/IT関連企業でのシステム開発経験/事業会社でのシステム開発・営業・マーケティング・企画等の経験/英語力
雇用形態正社員
勤務地本社(東京都港区六本木)、顧客先、在宅勤務から選択可能

同社のキャリア採用ページの公開情報に基づきます(2026年8月時点)。

コンサル未経験でも門戸は開かれている

歓迎条件にコンサルティング経験が挙げられている一方、事業会社での営業・マーケティング・企画経験やSIerでの開発経験も並列で示されています。コンサルティングファーム出身であることが必須ではありません。

同社は経験の有無に応じた研修を用意しており、未経験者向けのプログラムも整備されています。品質管理・人材戦略本部が採用からアフターフォローまでを細かなプロセスに分解して管理する体制を敷いている点も、未経験入社を前提にした仕組みと言えます。

IT・DX領域の経験は評価されやすい

同社は戦略立案からDX推進・実行支援までを担い、2023年2月にNTTデータ、2025年4月にSHIFTと資本業務提携を結んでいます。2026年6月にはリコーとの合弁会社「リコーAIコンサルティング株式会社」を設立し、AI活用の構想設計から実装・定着までを手がける体制を整えました。

こうした事業展開を踏まえると、システム開発の実務経験やAI・データ活用の知見は選考で説明しやすい資産になります。

選考の特徴 — 「相互理解の場」という設計

同社は採用プロセスを「候補者を評価する場」ではなく「候補者との相互理解を深める場」と位置づけ、双方にとって納得感のある選考を目指すと説明しています。

ケース面接は前面に出ていない

公開されている選考フローでは、ケース面接が必須ステップとして明示されていません。この点は、1次面接でケース面接を必須実施するベイカレントのような設計とは異なります。

ただしコンサルティングファームである以上、面接の中で論点整理力や構造化能力が問われることに変わりはありません。職務経歴を「何をやったか」ではなく「どんな論点をどう分解し、どう実行に落としたか」で語れるよう準備しておくことが実質的な対策になります。

なお選考内容は職位や時期によって変わり得ます。最新の案内は応募時に確認してください。

カジュアル面談を活用する

同社の選考はカジュアル面談から始められます。ワンプール組織のもとでどのようなテーマにアサインされるのか、上位層の採用強化が進むなかで自分の職位がどこに置かれるのかといった点は、面談で直接確認するのが確実です。

成長途上の組織では、公開情報と入社後の実態にずれが生じやすくなります。面談の段階で疑問を潰しておくことが、入社後のミスマッチを防ぐ最も有効な手段です。

求められる人物像

同社は「ベンチャースピリットを持ち、主体的に行動できるプロフェッショナル」を求める人物像として掲げ、人物面での適合性を重視するとしています。

実行までやり切る当事者意識

同社は「More than Reports」を掲げ、報告書の提出ではなく実行による成果を重視します。クライアントの現場に深く入り込むハンズオン型の支援が前提であるため、分析や資料作成にとどまらず、現場を動かして成果を出した経験が評価されやすくなります。

「提案までは得意だが実行は他部門に引き継いでいた」という経験の語り方では、同社の求める像とずれが生じます。実行局面での摩擦をどう乗り越えたかを具体的に語れると説得力が増します。

契約範囲に縛られない柔軟性

同社は「Scopeless」を掲げ、当初の契約範囲に縛られずクライアントの課題解決に取り組む姿勢を示しています。案件の途中でテーマが変わることを前提とした働き方です。

決められた役割を正確にこなすことを重視する人よりも、状況に応じて自分の役割を組み替えられる人のほうが適応しやすい環境と言えます。

ワンプール組織で自らキャリアを設計できること

同社は業界・ソリューションによるセグメンテーションを持たないワンプール組織を採用しており、社員は幅広い業界・テーマで経験を積むことができます。同時に、得意領域を軸にしたプラクティス組織も併存する二層構造です。

特定領域に固定されない代わりに、自分がどの専門性を積み上げるかは自分で設計する必要があります。この点はベイカレントのワンプール制と共通する論点です。

転職難易度 — 2026年時点の変化

同社の採用難易度は、この1〜2年で層によって明確に分かれてきています。

上位層は採用強化、若手層は厳選採用

同社は2027年2月期第1四半期の決算説明で、人員構成の適正化としてパートナー層を5%から7%へ、マネージャー層を25%から28%へ引き上げ、メンバー層を70%から65%へ引き下げたと説明しています。あわせて、アナリスト等の若手メンバーについては現在は厳選採用に切り替えていると述べています。

つまり2026年時点では、マネージャー以上の即戦力層にとっては門戸が広がっている一方、経験の浅い層にとっては以前より通過のハードルが上がっている可能性があります。

応募者数自体は増加している

同社は同じ資料で、応募者数が前期比140〜260%で推移し、採用を強化する層では3月が前期比約200%、4月が約150%と高水準であると説明しています。上場と知名度向上により母集団が拡大しているとみられます。

母集団が増えるということは、相対的な競争が厳しくなることも意味します。応募数の多さと採用の絞り込みが同時に進む局面では、経歴の見せ方の精度が結果を分けます。

難易度を左右する要素

  • •応募する職位(マネージャー以上は追い風、若手層は逆風)
  • •実行フェーズまで担った経験の有無
  • •IT・DX・AI領域の実務知見
  • •ワンプール組織で自律的に動けることを示せるか
  • •成長途上の組織で仕組みを作る側に回れるか

新卒採用の場合

同社は新卒採用も実施しており、2026年4月には新卒16名を含む40名程度が入社しています。中途とは選考の流れが異なります。

項目内容
募集職種ビジネスコンサルタント
応募資格4月1日に入社可能な大学生・大学院生(学部・学科不問)
選考フロー説明会→文章力試験→グループディスカッション→個人面接(複数回)→役員面接→オファー面談
選考期間概ね1か月前後
入社時研修入社から1か月間の新卒・未経験者研修

同社の新卒採用ページの公開情報に基づきます(2026年8月時点)。

文章力試験という特徴

選考の早い段階で文章力試験が置かれている点は同社の特徴です。コンサルタントの基礎能力として、構造化して書く力を重視していることの表れと読めます。

専攻や英語力は採用要件とされていません。学生時代の専門性よりも、思考の型と伝える力が見られる設計です。

オファー面談で確認しておきたいこと

特に最後の点は、2026年時点の同社を検討するうえで実務的に重要です。稼働率は91%から87%、直近四半期は86%へと低下しており、人員が先行して増えた影響が出ています。入社直後のアサイン見込みを確認しておくと安心です。

  • •提示年俸のうち固定残業手当(45時間分)・役職手当がいくらを占めるか
  • •配属される職級と、次の職位への昇格に必要な要件
  • •初期にアサインされる想定テーマと、ワンプール組織での案件の決まり方
  • •在宅・顧客先・本社のうち、実際の勤務がどの比率になる見込みか
  • •稼働率が下がっている局面で、アサインの空きが生じる可能性の有無

よくある質問

Q. ライズ・コンサルティング・グループの選考フローを教えてください。
A. 中途採用はカジュアル面談→人事面接・Webテスト→1次面接→最終面接→オファー面談という流れで、期間の目安は約1か月です。すべてオンラインでの選考にも対応しています。これまでの経験によっては事前にWebテストを実施する場合があるとされています。
Q. 応募に必要な条件は何ですか?
A. 必須条件は大学卒業以上かつ満3年以上の社会人経験です。歓迎条件としてコンサルティング会社での経験、IT関連企業でのシステム開発経験、事業会社でのシステム開発・営業・マーケティング・企画等の経験、英語力が挙げられています。
Q. コンサル未経験でも転職できますか?
A. 歓迎条件に事業会社やSIerでの経験が並列で挙げられており、コンサルティング経験は必須ではありません。同社は経験の有無に応じた研修を用意し、品質管理・人材戦略本部が採用からアフターフォローまでを管理する体制を敷いています。ただし2026年時点では若手メンバー層を厳選採用に切り替えているため、社会人経験の内容をどう語るかが重要になります。
Q. ケース面接はありますか?
A. 公開されている選考フローにケース面接は必須ステップとして明示されていません。1次面接でケース面接を必須実施するベイカレントとは設計が異なります。ただし面接で論点整理力や構造化能力が問われることに変わりはなく、選考内容は職位や時期により変わり得るため、応募時に最新の案内を確認してください。
Q. 転職難易度は高いですか?
A. 応募する層によって変わります。同社は人員構成の適正化としてパートナー層・マネージャー層の比率を引き上げており、上位の即戦力層には門戸が広がっています。一方、アナリスト等の若手メンバーは現在は厳選採用に切り替えていると説明しており、経験の浅い層にとってはハードルが上がっている可能性があります。応募者数自体は前期比140〜260%で推移しており競争は激しくなっています。
Q. 新卒採用の選考はどう違いますか?
A. 説明会→文章力試験→グループディスカッション→個人面接(複数回)→役員面接→オファー面談という流れで、期間は概ね1か月前後です。応募資格は4月1日に入社可能な大学生・大学院生で学部・学科は不問、専攻や英語力は要件とされていません。入社後1か月間の新卒・未経験者研修が用意されています。

SUPERVISED BY — 監修者

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辰本 明日加

監修者

辰本 明日加Asuka Tatsumoto

STRAND PARTNERS 代表取締役

慶應義塾大学卒業後、アクセンチュア戦略部門、リクルートを経てSTRAND PARTNERSを創業。コンサルファーム・PEファンド・大手事業会社への転職支援を手がける。

高辻 渚

監修者

高辻 渚Nagisa Takatsuji

STRAND PARTNERS

米国ビジネススクール卒業後、PwCニューヨークオフィス、アクセンチュア戦略部門を経て参画。グローバル視点でのコンサル・外資系企業への転職支援を担当。

本記事はストランドパートナーズ株式会社のコンサルティング業界担当コンサルタントが内容を確認しています。

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