デロイト トーマツ(旧デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー)

Deloitte Tohmatsu (Financial Advisory)

最終更新:

デロイト トーマツ グループのM&A・企業再生・クライシスマネジメント部門。旧デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー(DTFA)を前身とし、2025年12月にコンサルティング・リスクアドバイザリーと合併して「合同会社デロイト トーマツ」となった。

前身設立
2001年
法人統合
2025年12月
統合後人員
11,000名超
本拠
東京都千代田区

デロイト トーマツ(旧デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー)をもっと詳しくテーマ別の詳細記事4本

デロイト トーマツ(旧デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー)とは

デロイト トーマツのファイナンシャルアドバイザリー(FA)部門は、M&Aアドバイザリー、企業再生、フォレンジック・クライシスマネジメントを専門とする組織です。前身のデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社(DTFA)は2001年6月に設立され、日系FAS大手の一角として拡大を続けてきました。旧DTFA単体の人員は2024年5月末時点で2,128名に達しています。

2024年6月、デロイト トーマツ グループはクライアントサービスの事業区分を「監査・保証業務」「コンサルテイティブ」「税務・法務」の3ビジネス体制に再編し、ファイナンシャルアドバイザリーはコンサルティング・リスクアドバイザリーとともにコンサルテイティブビジネスに統合されました。さらに2025年12月1日には、デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)・DTFA・デロイト トーマツ リスクアドバイザリー(DTRA)の3法人が合併し、子会社を含め11,000名超のプロフェッショナルを擁する「合同会社デロイト トーマツ」が発足しています。

法人としての独立性は失われたものの、M&Aのフィナンシャルアドバイザリー、デューデリジェンス、バリュエーション、事業再生、フォレンジックといった旧DTFAのサービスラインは、統合後も戦略から実行までを一気通貫で支援する体制の中核を担っています。戦略コンサルティングやリスク領域の専門家と同一法人内で連携できる点が、統合後の大きな特徴です。

デロイト トーマツ(旧デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー)の強み・特徴

1Big4系FASとしての総合力と規模

旧DTFA単体で2,000名超(2024年5月末時点)という国内FAS最大級の陣容を持ち、M&A・再生・フォレンジックの各領域に専門チームを配置。大型・複雑案件への対応力が高い。

2戦略〜実行を一気通貫で担う統合体制

2025年12月の3法人合併により、戦略立案(旧DTC)、リスク管理(旧DTRA)、M&A実行(旧DTFA)を単一法人内で提供する体制へ移行。ディールの前後工程まで含めた包括支援が可能になった。

3デロイトのグローバルネットワーク

世界150以上の国・地域に展開するデロイトのネットワークを活用し、クロスボーダーM&Aや海外案件のデューデリジェンスに対応。日系企業の海外進出・撤退支援でも実績を持つ。

会社概要

正式名称デロイト トーマツ(旧デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー)(Deloitte Tohmatsu (Financial Advisory))
分類FAS・財務アドバイザリー系
設立2001年(旧DTFA)/2025年12月に合同会社デロイト トーマツへ統合
日本拠点東京都千代田区
前身法人の設立2001年6月(デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー)
現法人合同会社デロイト トーマツ(2025年12月1日発足)
合併対象DTC・DTFA・DTRAの3法人
人員規模統合後11,000名超(子会社含む)/旧DTFA単体2,128名(2024年5月末)
事業内容M&Aアドバイザリー/デューデリジェンス/バリュエーション/事業再生/フォレンジック・クライシスマネジメント
公式サイトwww2.deloitte.com/jp/ja/pages/financial-advisory/topics/dtfa.html

主なサービスライン

  • M&Aアドバイザリー
  • 企業再生
  • バリュエーション
  • フォレンジック・不正調査

デロイト トーマツ(旧デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー)の年収・給与

同社は年収を公式に開示していません。大手口コミサイトの公開集計値ではBig4系FASは総合系コンサルティングファームと同等以上の水準とされ、職位に応じた基本給に案件成果を反映した賞与が加わる体系です。法人統合後の処遇体系の詳細は公表されていないため、選考過程で確認することをおすすめします。

もっと詳しく:デロイト トーマツ(旧デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー)の年収›

キャリアパス・職位構成

  1. 1アナリスト財務分析・バリュエーションモデル作成と資料作成を担当
  2. 2シニアアナリストデューデリジェンスや案件執行の実務を主導
  3. 3ヴァイスプレジデント案件のプロジェクトマネジメントとクライアント折衝を担う
  4. 4シニアヴァイスプレジデント/パートナー案件組成・統括とクライアントリレーションの構築

働き方・カルチャー

組織2025年12月からコンサルティング・リスク部門と同一法人
案件特性M&A・再生案件はディール進行に応じて繁閑差が大きい
専門領域M&A・再生・フォレンジック等のチーム別専門体制
もっと詳しく:デロイト トーマツ(旧デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー)の働き方・激務度›

中途採用・選考プロセス

主な出身業界・職種:公認会計士、銀行・証券などの金融機関出身者、事業会社の経営企画・財務部門出身者が中心。M&A関連の実務経験や会計・財務の専門性が評価されやすい。

M&A、再生、フォレンジックなど領域別の採用が基本のため、応募ポジションの選択が重要です。法人統合後は旧DTC・DTRA領域との横断的なキャリアの可能性も広がっています。

もっと詳しく:デロイト トーマツ(旧デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー)の転職・選考対策›

デロイト トーマツ(旧デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー)が向いている人

  • ✓M&Aの実行支援を専門性の軸にしたい人
  • ✓会計・財務のバックグラウンドをディールの現場で活かしたい人
  • ✓大型・クロスボーダー案件に携わりたい人
  • ✓戦略からリスクまで隣接領域と連携しながら働きたい人
もっと詳しく:デロイト トーマツ(旧デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー)の評判・口コミ›

沿革

  • 2001年6月デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー設立
  • 2015年グループ再編により監査法人と同列の事業体(合同会社)に移行
  • 2024年6月グループの事業区分再編でコンサルテイティブビジネスに統合
  • 2025年5月DTC・DTFA・DTRA 3法人の合併に関する基本合意書を締結
  • 2025年12月3法人が合併し「合同会社デロイト トーマツ」が発足

デロイト トーマツ(旧デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー)に関するよくある質問

Q. デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー(DTFA)は今もありますか?
A. 法人としてのDTFAは、2025年12月1日にデロイト トーマツ コンサルティング、デロイト トーマツ リスクアドバイザリーと合併し、「合同会社デロイト トーマツ」となりました。M&A・企業再生・フォレンジックといった旧DTFAのサービス自体は、統合後の法人内で引き続き提供されています。
Q. どのようなサービスを提供していますか?
A. M&Aのフィナンシャルアドバイザリー、財務デューデリジェンス、バリュエーション、事業再生・リストラクチャリング、不正調査などのフォレンジック・クライシスマネジメントが中心です。デロイトのグローバルネットワークを活かしたクロスボーダー案件にも対応しています。
Q. 法人統合の狙いは何ですか?
A. 戦略(コンサルティング)、リスク、M&A実行(FA)の専門家を単一法人に集約し、複数専門分野の統合モデルによってクライアントへの価値提供力を高めることが狙いとされています。統合後は子会社を含め11,000名超のプロフェッショナル組織となりました。
Q. 他のBig4系FASとの違いは何ですか?
A. 旧DTFA単体で2,000名超という国内FAS最大級の規模に加え、2025年12月の法人統合によりコンサルティング・リスクアドバイザリーと同一法人になった点が特徴です。ディール実行にとどまらず、戦略立案からPMI、リスク管理までを法人内で完結できる体制を志向しています。
Q. どのような人材が採用されていますか?
A. 公認会計士や金融機関出身者、事業会社の財務・経営企画出身者が中心です。M&A、再生、フォレンジックなど領域別に採用が行われるため、自身の経験と応募領域の整合性が重視されます。

FASファームの比較

同じFASに分類されるファームの規模・年収水準を比較できます。

ファーム設立従業員数年収水準の目安
デロイト トーマツ(旧デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー)(このページ)2001年——
PwCアドバイザリー———
KPMG FAS2001年——

※ 年収水準は各社の公開求人情報・口コミサイト等をもとにした目安であり、公式開示値ではありません。

同じカテゴリのファーム

関連する業界ガイド

コンサルティング業界へのキャリアに関するご相談はこちらから

ご相談・お問い合わせ ›

運営会社:ストランドパートナーズ株式会社

SUPERVISED BY — 監修者

監修者一覧 ›
辰本 明日加

監修者

辰本 明日加Asuka Tatsumoto

STRAND PARTNERS 代表取締役

慶應義塾大学卒業後、アクセンチュア戦略部門、リクルートを経てSTRAND PARTNERSを創業。コンサルファーム・PEファンド・大手事業会社への転職支援を手がける。

高辻 渚

監修者

高辻 渚Nagisa Takatsuji

STRAND PARTNERS

米国ビジネススクール卒業後、PwCニューヨークオフィス、アクセンチュア戦略部門を経て参画。グローバル視点でのコンサル・外資系企業への転職支援を担当。

本記事はストランドパートナーズ株式会社のコンサルティング業界担当コンサルタントが内容を確認しています。

主な参照元

本ページは各社の公開情報をもとにコンサルペディア運営事務局が独自に編集したものであり、掲載企業による監修・提供を受けたものではありません。年収・選考に関する情報は公開求人情報や口コミサイト等をもとにした目安であり、実際の条件を保証するものではありません。内容の訂正が必要な場合はお問い合わせください。