プロレド・パートナーズ

Prored Partners

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成果報酬型のコスト削減コンサルティングを祖業に、戦略実行・ハンズオン型へ事業を広げた東証プライム上場ファーム。有価証券報告書で平均年間給与を確認できる数少ない独立系コンサルティングファーム。

設立
2008年
上場市場
東証プライム
平均年収有報開示
907万4,000円詳細 ›
平均年齢
35.1歳

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プロレド・パートナーズとは

株式会社プロレド・パートナーズは、2008年4月に設立(公式会社概要では創業2009年12月)されたコンサルティングファームです。2018年7月に東京証券取引所マザーズへ上場し、2020年4月に市場第一部、2022年4月にプライム市場へ移行しました(証券コード7034)。本社は2025年9月に東京都港区赤坂(赤坂グリーンクロス21階)へ移転しています。

同社を特徴づけるのは「価値=対価」という経営ビジョンと、そこから生まれた成果報酬型コンサルティングです。有価証券報告書の記載によれば、コストマネジメント領域では「コンサルティング導入前後で減少した調達単価に過去の実績(使用量)を乗じた金額」を成果とし、クライアントが成果を確認した時点で契約に基づきその一定割合を報酬として受領します。成果が出なければ無報酬という設計で、コンサルタントの工数に利益を乗せる一般的な時間チャージ型(固定報酬型)とは収益構造が根本的に異なります。

2022年には戦略実行・ハンズオン型のコンサルティング(ストラテジー&ハンズオン)を立ち上げ、有償契約の前に約1か月の「投資フェーズ」を置き、クライアントの了解を得た場合のみプロジェクト化する「成功報酬型」のモデルを確立しました。現在はコストマネジメントに加え、成長戦略・デジタル・人材組織・オペレーション・SCM/物流・PEファンド支援/PMIまでサービスを広げています。2020年に環境コンサルティングの株式会社ナレッジリーンをグループ化し、同年にPEファンドの株式会社ブルパス・キャピタルを設立するなど、コンサルティング事業とファンド事業の2本柱の体制を敷いている点も、他の独立系ファームには見られない構成です。

上場企業であるため、転職検討時に最も知りたい「平均年収」を推計ではなく開示値で確認できます。第18期(2025年10月期)有価証券報告書の提出会社(単体)の従業員数は283名、平均年齢35.1歳、平均勤続年数2.8年、平均年間給与は9,074千円(907万4,000円)です。連結では329名(コンサルティング事業319名、ファンド事業10名)となっています。

プロレド・パートナーズの強み・特徴

1成果報酬型という独自の収益モデル

有価証券報告書によれば、成果報酬型では削減できた調達単価に実績使用量を乗じた金額を成果と定義し、クライアントが成果を確認した時点で契約に基づく一定割合を報酬として受領する。成果が出なければ無報酬となるため、提案が実際に数字として効いたかどうかが報酬に直結する。時間チャージ型ファームでは経験しにくい、成果と報酬が連動する仕事の組み立てを学べる。

2「投資フェーズ」を置く成功報酬型ハンズオン

2022年に立ち上げた戦略実行・ハンズオン型では、提案段階からコンサルタントが現場に入り約1か月の投資期間を設け、クライアントの了解を得た場合のみプロジェクト化する(同社公式求人)。報告書の納品ではなく、現場で数字を動かすところまで伴走する設計になっている。

3東証プライム上場による情報開示の厚さ

平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数・従業員数が有価証券報告書で毎年開示される。加えてサステナビリティ開示として年間平均残業時間、有給休暇取得率、出社率、女性労働者比率などの数値も公表されており、入社前に働き方を定量的に確認できる。

4コンサルティングとPEファンドの二層構造

2020年設立の子会社ブルパス・キャピタルがPEファンドを運営し、投資先企業へ役員を派遣してハンズオンで経営支援を行う。第18期のファンド事業の外部顧客売上高は8,180百万円で、連結売上高12,302百万円の過半を占めた。コンサルティングから投資・経営に軸足を移すキャリアの選択肢が社内に存在する。

会社概要

正式名称プロレド・パートナーズ(Prored Partners)
分類日系独立系・新興ファーム
設立2008年4月
日本拠点東京都港区
正式社名株式会社プロレド・パートナーズ(Prored Partners CO.,LTD.)
設立2008年4月(公式会社概要の創業は2009年12月)
代表者代表取締役 佐谷 進
本社東京都港区赤坂2-4-6 赤坂グリーンクロス21階(2025年9月移転)
上場市場東証プライム(証券コード7034/2018年7月マザーズ上場、2022年4月プライム移行)
資本金12,570千円(第18期末・2025年10月31日現在)
従業員数連結329名/提出会社283名(有報・2025年10月31日現在)。公式会社概要は287名(同日時点)
事業内容コンサルティング事業(ストラテジー&ハンズオン/コストマネジメント/PEファンド支援・PMI/SCM・物流/組織戦略/環境)、ファンド事業、SaaS・IT(Pro-Sign CRE)
主なグループ会社株式会社ナレッジリーン(環境コンサルティング)/株式会社ブルパス・キャピタル(PEファンド)
公式サイトwww.prored-p.com/

主なサービスライン

  • 成果報酬型コストマネジメント
  • ストラテジー&ハンズオン
  • デジタル・DX
  • PEファンド支援・PMI

プロレド・パートナーズの年収・給与

平均年収の目安:907万4,000円(第18期/2025年10月期・提出会社・平均年齢35.1歳)有報開示

職位在籍年数目安給与・年収の掲載額
オープンポジション(未経験歓迎・アナリスト等)—450万〜800万円
コストマネジメントコンサルタント(成果報酬型・工事品目領域)—500万〜900万円
コストマネジメントコンサルタント(成果報酬型・未経験者OK)—500万〜1,500万円
経営戦略コンサルタント(ストラテジー&ハンズオン)—600万〜900万円
経営戦略/ITコンサルタント(コンサルタント〜)—700万〜1,300万円
経営戦略/ITコンサルタント(マネージャー〜)—1,000万〜1,600万円
経営戦略コンサルタント(シニアマネージャー〜)—1,500万〜2,000万円

平均年間給与907万4,000円は第18期(2025年10月期)有価証券報告書の提出会社の開示値で、賞与および基準外賃金を含み、パートタイマーを除く平均です。前期(第17期・2024年10月期)は7,351千円、平均年齢35.1歳、従業員数203名でした。職位別レンジは同社公式採用ページ(2026年9月13日確認)の募集要項で、募集条件であり支給実績ではありません。月給には45時間分の固定残業手当と生涯設計手当(401K)55,000円が含まれ、超過分は別途支給と記載されています。新卒初任給は公開ページでは確認できませんでした。

もっと詳しく:プロレド・パートナーズの年収›

キャリアパス・職位構成

  1. 1アナリスト上司の指示を仰ぎながら各種業務を主体的に遂行し、クライアント課題に関する資料作成とプロジェクト推進のオペレーションを担う
  2. 2コンサルタント業務を自律的に遂行し、クライアント提出レベルの資料を作成。プロジェクト全体を把握し品質向上・効率化を提案する
  3. 3シニアコンサルタントプロジェクトの重要パートリーダーとして、メンバーの成果物へのフィードバックと顧客との戦略的コミュニケーションを担う
  4. 4マネージャーチームリーダーとしてメンバーマネジメントとプロジェクトリスク管理を行い、クライアントとのコミュニケーションをリードする
  5. 5シニアマネージャー大規模案件の統括と複数プロジェクトの並行マネジメント、難易度の高いプロジェクトの完遂を担う
  6. 6プリンシパルデリバリー品質責任者としてメンバーを統括し、高い専門性を活かして営業・育成にも貢献する
  7. 7パートナークライアントのCxOクラスとの関係構築を担い、経営幹部として同社の重要意思決定に参加する

働き方・カルチャー

残業時間年間平均残業時間20.8時間(第18期有価証券報告書が記載する「前連結会計年度」=第17期・2024年10月期の実績。原文は「年間平均残業時間」とのみ記載され、月あたりか年あたりかは特定できない)
有給取得率58.7%(第18期有価証券報告書・前連結会計年度=第17期実績)
勤務形態フルリモート勤務とハイブリッド勤務を整備。期末時点の出社率は約40%
勤務時間コアタイムのないスーパーフレックスタイム制(フレキシブルタイム5:00〜22:00、標準勤務時間帯10:00〜19:00)。週休3日勤務も可能。確認できた公式求人はいずれもフルフレックスで統一されている
副業副業制度を整備し、社員の約10%が活用(有価証券報告書)
評価・昇給評価・賞与は年2回、昇給は原則年1回(公式求人)。年次にとらわれない等級制度
多様性女性労働者比率33.5%。女性の育休取得率・復職率100%、男性の育休取得実績も9割弱(公式採用サイト)
外部評価Great Place to Workの「働きがい認定企業」に3年連続で選出(有価証券報告書)
もっと詳しく:プロレド・パートナーズの働き方・残業›

中途採用・選考プロセス

  1. 1書類選考
  2. 2面接(数回)
  3. 3オファー面談
  4. 4内定(応募から内定まで2〜4週間程度)

主な出身業界・職種:公式求人ではコンサルティングファーム経験者向けの募集(マネージャー等級以上2年以上など)と、未経験歓迎の募集が並行して掲載されている。歓迎経験としてITシステム開発プロジェクトのPM経験や、BPR・業務改善・売上向上・組織風土改革のプロジェクトマネージャー経験が挙げられている。公式採用サイトによればDX人材比率は51.3%で、大手SIerやITコンサルティング経験者が多く在籍する。

試用期間は3〜6か月で、期間中の給与・待遇に差異はないと公式求人に明記されています。2025年10月末時点の中途入社者は103名と公表されています。

もっと詳しく:プロレド・パートナーズのキャリア・選考›

プロレド・パートナーズが向いている人

  • ✓提案が実際に数字として効いたかどうかで評価される環境に身を置きたい人
  • ✓報告書の納品ではなく、現場に入って実行まで伴走したい人
  • ✓上場企業の開示情報で年収・働き方を確認したうえで入社したい人
  • ✓コスト・調達・SCMなど実務に近い領域で専門性を積み上げたい人
  • ✓コンサルティングからPEファンド・投資先経営へキャリアを広げたい人
もっと詳しく:プロレド・パートナーズの評判・実態›

沿革

  • 2008年4月株式会社プロレド・パートナーズを東京都港区高輪四丁目にて設立
  • 2009年12月本社を東京都港区高輪二丁目に移転し創業
  • 2010年1月CRE戦略を成果報酬で行う「CREマネジメント」サービスを開始
  • 2011年5月間接材コスト削減を成果報酬で行う「間接材マネジメント」サービスを開始
  • 2012年8月「直接材マネジメント」「BPO/BPR」サービスを開始
  • 2015年12月「プライスマネジメント」サービスを開始
  • 2016年6月名古屋オフィスを開設
  • 2018年7月東京証券取引所マザーズに株式を上場
  • 2020年4月東京証券取引所市場第一部へ市場変更
  • 2020年8月株式会社知識経営研究所(現・株式会社ナレッジリーン)を連結子会社化
  • 2020年9月事業投資及びハンズオン経営支援を行う株式会社ブルパス・キャピタルを設立
  • 2021年3月ドルフィン1号投資事業有限責任組合を組成(本ページの沿革は有価証券報告書「沿革」の記載に拠る。公式サイトの沿革ページはブルパス・キャピタル設立を2020年11月、ドルフィン1号の組成を2021年1月としており、一次情報間で月が異なる)
  • 2022年4月東京証券取引所プライム市場へ移行
  • 2025年9月本社を東京都港区赤坂へ移転

プロレド・パートナーズに関するよくある質問

Q. プロレド・パートナーズの平均年収はいくらですか?
A. 第18期(2025年10月期)の有価証券報告書によれば、提出会社の平均年間給与は9,074千円(907万4,000円)です。同時点の従業員数は283名、平均年齢35.1歳、平均勤続年数2.8年です。平均年間給与には賞与および基準外賃金が含まれ、パートタイマーを除く平均値として開示されています。
Q. 前年と比べて平均年収は上がっていますか?
A. 第17期(2024年10月期)の平均年間給与は7,351千円(735万1,000円)、平均年齢35.1歳、従業員数203名でした。第18期は907万4,000円・283名なので、1年で平均年間給与は約172万円増え、従業員数は80名増加しています。ただし平均年齢が同じでも社員構成は変化しているため、単純な昇給率としては読めません。
Q. 成果報酬型だと給与も歩合制なのですか?
A. 基本給が成果で変動するという開示はありません。公式求人で確認できる範囲では、成果報酬型のコストマネジメント職の募集要項に「成果変動賞与0-8ヶ月分(等級による)」と記載され、賞与部分の振れ幅が大きく設定されています。一方、戦略実行・ハンズオン系のシニアマネージャー求人は「賞与2-3ヶ月分」と記載されており、同じ会社でも職種によって設計が異なります。
Q. プロレド・パートナーズは上場していますか?
A. 東京証券取引所プライム市場に上場しています(証券コード7034)。2018年7月にマザーズへ上場し、2020年4月に市場第一部、2022年4月にプライム市場へ移行しました。
Q. 残業は多いですか?
A. 第18期の有価証券報告書のサステナビリティ開示では、前連結会計年度(=第17期・2024年10月期)の年間平均残業時間は20.8時間、有給休暇取得率は58.7%と記載されています。コアタイムのないスーパーフレックスタイム制で、期末時点の出社率は約40%とされています。ただしこれは全社平均であり、プロジェクトや時期による差は開示されていません。
Q. コンサルティング事業は黒字ですか?
A. 第18期のセグメント情報では、コンサルティング事業の外部顧客売上高は4,122百万円でセグメント損失は△1,067百万円、ファンド事業は売上高8,180百万円でセグメント利益6,013百万円でした。有価証券報告書では、固定報酬型コンサルティングの拡充に向けた人材獲得により人件費と採用費が増加したと説明されています。

独立系・新興ファームの比較

同じ独立系・新興に分類されるファームの規模・年収水準を比較できます。

ファーム設立従業員数年収水準の目安
プロレド・パートナーズ(このページ)2008年—907万4,000円
タナベコンサルティンググループ1957年843名790.5万円
ライズ・コンサルティング・グループ2010年——
グロービング2021年—約1,521万円(2025年5月期)
船井総合研究所1970年——
リブ・コンサルティング2012年——
ドルビックスコンサルティング2020年—約945万円(集計値)
ストラテジーテック・コンサルティング2019年——
LASINVA(ラシンバ)2021年158名—
山田コンサルティンググループ1989年連結1,044名約948万円

※ 年収水準は各社の公開求人情報・口コミサイト等をもとにした目安であり、公式開示値ではありません。

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運営会社:ストランドパートナーズ株式会社

SUPERVISED BY — 監修者

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辰本 明日加

監修者

辰本 明日加Asuka Tatsumoto

STRAND PARTNERS 代表取締役

慶應義塾大学卒業後、アクセンチュア戦略部門、リクルートを経てSTRAND PARTNERSを創業。コンサルファーム・PEファンド・大手事業会社への転職支援を手がける。

高辻 渚

監修者

高辻 渚Nagisa Takatsuji

STRAND PARTNERS

米国ビジネススクール卒業後、PwCニューヨークオフィス、アクセンチュア戦略部門を経て参画。グローバル視点でのコンサル・外資系企業への転職支援を担当。

本記事はストランドパートナーズ株式会社のコンサルティング業界担当コンサルタントが内容を確認しています。

主な参照元

本ページは各社の公開情報をもとにコンサルペディア運営事務局が独自に編集したものであり、掲載企業による監修・提供を受けたものではありません。年収・選考に関する情報は公開求人情報や口コミサイト等をもとにした目安であり、実際の条件を保証するものではありません。内容の訂正が必要な場合はお問い合わせください。